1259道 資格は取得するだけでは意味が無い。スキルとして活用してこそ意味がある。

資格を活かす

「学ぶことは大事である」

これは多くの人が知っていること。

社会人になったとて
学び続けることは大事です。

そして学ぶことで

「資格取得」

を目指すこともあるでしょう。

でも、単に

「資格を取るだけ」

では社会人の学びとしては
十分ではありません。

スポンサーリンク
second




Contents

学びは楽しいもの。でもその学びの活かし方はどうするの?

学ぶことは楽しものです。

知的好奇心は満たされるし、
頑張ればその頑張りが戻ってきやすいもの。

これが仕事の場合、そうではありません。

頑張っても結果がでないことがあります。

それに比べて資格取得には、

明確なボーダーラインがあり、
採点基準があるため、

その基準をクリアすれば
合格するものが多いです。

そのため、

「資格を取得するために学ぶこと」

に満足してしまうこともあります。

または、

「資格を取得すること」

がゴールと勘違いしてしまい、

「その資格をどう活かすのか」

ということが
頭の中から抜け落ちることもよくあることなのです。

資格は手段であって、目的ではない

資格を活かして独立したいと思い、
勉強して資格を取りました。

でも、それだけでは生計を立てられない。。
もっと資格を取らなければ!

と考え資格の取得を目指す人もいるものです。

資格をたくさんとれば
独立しても大丈夫だと勘違いしてしまうのです。

でも、

「資格を取得した後に、
どのように活かしたいのか?」

という、より大きな目標や目的がなければ

「資格は単なる資格」

です。

資格とは、
ある事をしてもよいという自分や地位です。

またはそれを得るための
必要な条件でしかありません。

資格を取った後に
自身の生活にどう活かしていくのか、

ということに関しては
自らの行動によって決めて行かざるを得ないのです。

むしろ資格を取った後のビジョンがあってこそ
資格が本領を発揮することになるのです。

「資格は英語力と同じ」

という話を聞いたことがあります。

英語力はあったほうがよいもの。

いざというときに、英語が使えると、
海外旅行で困らないし、
映画も字幕なしで楽しめます。

でも、その英語力を活かす環境がなければ
それはただの知識でしかありません。

社会人になると
英語力があるというだけで、

仕事の成果につながるかといわれれば
確実な保証はありません。

むしろ翻訳機器の発展により
英語がなくともコミュニケーションできるように
世の中が変わってきていますよね。

学びによって得た
英語力や資格をどう活かすのか?

その自分なりの答えを持っていなければ
資格は宝の持ち腐れになるのです。

学びやスキルや資格でリターンを得てこそ価値となる

何だかちょっと偉そうに言っていますが、
私自身も資格をいくつか所有しています。

その資格をすべて活用できているか?
と聞かれるとNOです(笑)

昔は、資格を取ること、
学ぶこと自体に喜びを感じていました。

「資格さえ取れれば新しい道は開かれる」

とさえ
楽観的に考えていました。

でも今は違います。

資格とは手段の一つでしかないもの。

資格を目的としても何の意味もないのです。

資格を目的としてしまうと
資格ビジネスの顧客にされてしまうだけ。

せっかく稼いだお金を
ドブに捨てたくはないですよね?

であるならば
資格をスキルとして仕事に活かしましょう。

仕事の活かし方としては、

今の仕事に活かすでもいいし、
これから挑戦したい仕事でもかまいません。

いずれにせよ、
仕事にかける時間が一番多い社会人としては、

「学んだことは仕事で活かす」

のが最も効率的なのです。

(資格を趣味で活かすのももちろん、ありです!
否定しているわけではありません)

時間をお金と労力をかけて学び、
取得した資格は、

自らのスキルやノウハウとして
仕事に活かして成果を出しましょう。

今まではできなかった
新しい価値を生み出す手段にしましょう。

その結果として

「リターンを得る」

ことこそが
私が考える資格の活かし方なのです。

資格は活かしてこそ価値がある

当たり前のことを
お伝えしているのですが、

「資格さえ取れれば先が見えてくる!」

と思ってしまうものなのです。

(実体験含む)

でも、そうではないんだよ、
ということを改めてお伝えした次第です。

学びや資格を上手に活かして
より豊かな人生を送りたいですね!

スポンサーリンク
second




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
second