1274道 「質問力」の有無で就職活動も人生の豊かも決まる

質問力

3月は就活生にとってのピークの月です。

そのため、大学生の採用支援をしている私も
数多くの学生に会います。

そこで、あらためて感じること。

それは、
デキる学生は

「質問力に秀でている」

ということです。

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Contents

そもそも質問するのか、しないのか

会社説明会では、
まずは会社の採用担当者側が説明します。

その後に、

「何か質問ありますか?」

と大体において聞きます。

その際に、

「まったく手をあげない人」

もいれば、

「どんどん手をあげて質問する人」

もいます。

本当に何の質問もなければいいのですが、
そんなことってあるのでしょうか?

その会社に本当に入るとしたら
色々と聞きたいことはあるはずです。

それを遠慮してか?
あまり興味がないのか?

質問しないということは、
それだけで損をしているもの。

質問をするからこそ、

・より会社で働くイメージがわく
・自分と合うのかどうかわかる
・面接対策としての情報が手に入る
・度胸がつく
・人事の人と親しくなれる

などなどのメリットがあるのです。

質問するか否かは大きなポイントなのです。

どうでもいい質問と鋭い質問

説明会の段階では、
気になることは何でも聞けばいいと思います。

疑問点や不安点は解消しておきましょう。

でも、この質問する場面が、

「面接における最後の質問」

だった場合は、注意です。

特に最終面接に近くなればなるほど。

その際に、

・残業はどのくらいあるのですか?
・勤務地はどうやって決まるのですか?

といった

「そんなの事前に確認しておけよ」

的な質問は
印象を悪くさせるだけ。

質問の部分も面接の一部であるということを意識すれば
自然とその質問も

「自分をPRすること」

に至ることに気がつくはず。

「私は○○をやってみたいのですが、
貴社の○○というサービスに関連してできるでしょうか?」

みたいな質問をしてみましょう。

質問力で人生の質が変わる

どんな質問をするかで、
その人となりというものはわかるものなのです。

また、得られる情報も違ってきます。

先生にするたった一つの質問で
テストの点数が変わってくるかもしれません。

パートナーにするたった一つの質問で
機嫌の善し悪しが変わってくるかもしれません。

同僚にするたった一つの質問で
仕事の進み方が変わってくるかもしれません。

遠慮することなく、
気になることはどんどん質問してみましょう。

そのほんの些細な質問があなたの人生を変えるかもしれませんから。

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