320道 「たかがダンスの発表会と思うな、人生と思え」

本日は趣味でやっているダンスの発表会が
ありました。

無事に終了し、達成感を味わっているところです。

この発表会までにレッスンを受け、
さらには仲間と一緒に自主練習をしたり、
また自分一人だけで練習もしてきました。

趣味にしてはとても力を入れて(笑)
発表会の準備をしてきました。

いざ発表会を終えて、様々な気づきがありました。

なので題名にもある通り、

「たかがダンスの発表会と思うな、人生と思え」

という内容にて
振り返りをしたいと思うのです。

■この発表会を通して大きく3つのことを
感じるものがありました。

それは
1)身体のこと
2)心のこと
3)人生について

です。

それぞれ一つづつお伝えしていきたいと思います。

■1)身体のこと

発表会に向け練習をしていると、
どうしても身体的につらい部分が出てきます。

足首が痛かったり、腰を痛めたり、ひざが痛かったりと
日ごろ本格的に運動をしていない分
負荷が大きくなります。

身体に負担がかかっていることはわかっていても、
発表会もあるので練習をします。

ただ今回は発表会の1週間前にヘルニアで腰を痛め
ドクターストップがかかったメンバーがでたのです。

今まで腰の痛みを抱えながらも、
練習があるのでムリをしながらやっていたのです。

また別のメンバーで、
発表会が終わった後に病院に行ったら、
こちらもヘルニアが発覚した人もいました。

その二人をみて、本当に身体は大事だということを
改めて感じたのです。

特に30歳を過ぎると、
昔はできたこともできなくなってきます。

自分の身体の限界をしっかりと認識し、
今の状態でできることというのを把握して
おかなければならないのです。

ムリをして一生身体を痛めていたら
元も子もないのです。

本当に身体のケアについて考えたものでした。

■また特に発表会があったため、
短期間で集中して練習をしていました。

だから負荷もより大きかったのだと思います。

なので、発表会が近くなって一気に練習するのではなく、
日ごろから定期的に練習を行い、
身体を慣らしていく必要性も感じました。

本番が近くならないと集中できないのは、
小学生の夏休みの宿題からずっと同じなわけです(笑)

ただ、もう大人なのだから?
しっかりと計画立てて実行していきたいと
思うものでした。

■2)心のこと

改めて仲間の存在のありがたさを感じました。

このダンスチームのメンバーは、
ダンスのために集まった仲間です。

今回初めて参加したメンバーもいます。

日ごろはお互い別々の仕事をしながら、
ダンスの練習の時だけ集まるのです。

会社以外の仲間で、
同じ目標に向かって努力しあえる関係って
あまりないと思います。

だからこそとても貴重な存在なのです。

ダンスを通して出会えた仲間です。

そして今回の発表会に出たメンバーで踊るのは、
今回が最後かもしれません。

そう思うと、
生涯で一度きりの瞬間をともに過ごしたのです。

とても感慨深いです。

発表会が終わった瞬間に感じた思いとしては、
もちろん充実感や達成感もありますが、

一番は物寂しさです。

週に3回くらい一緒に練習してきた仲間と
もう会えないかと思うと寂しくなります。

例えるならば、高校生時代の2泊3日の修学旅行が
終ったあとの寂しさといった感じです。

あれだけ密で楽しい時間を一緒に過ごしてきたのに、
急に日常に戻り、別れるときの侘しさを感じるのです。

もしくは線香花火の終わり際のもの悲しさ。

夏休み最終日の楽しかった思い出を振り返る時の寂しさ。

そんな感じです。

楽しい時間は永遠には続かない。

ただ、その寂しさを感じながらも、
同じ時を過ごせた仲間に感謝し、

同じ目標を共有し、同じ達成感を味わえた
この瞬間を味わったのです。

■3)人生について

今回の経験で感じたことは
ただの一つのイベントで終わるものではありません。

自分の今後の人生にも大きな影響を与えるものが
ありました。

それは

「目標」

「非日常の世界」

がもたらす影響です。

■誰しも知っていることだとは思いますが、

人は目標があるからこそ
その目標に向かって努力ができます。

どんなに頑張っていても、
目標がなければその頑張りは
評価しようががありません。

いつまでにどのくらい努力が必要なのか、
それを明確にするためにも

「目標をたてる」

ということはとても大切です。

また、自分一人だけならまだしも、
チームで行うならば、

共通の目標がなければ
意思疎通できないし、

行動予定も立てることができないのです。

そして
こうして目標を立てたからこそ、
目標を達成した際に
喜びを感じることができるのです。

達成感や充実感を味わうことができるのです。

最近、達成感や充実感を感じていない人は、
成し遂げたい「目標」がないのかもしれませんね。

■また「非日常の世界」がもたらす
刺激は格別なものがあります。

今回は特にダンスの発表会ということで、
音響や照明がはいっているので

当日の会場は非日常な世界で構成されていました。

こうした非日常の世界で過ごすことは

日ごろの狭い世界から脱し、
まるで別世界にいるように感じます。

その感覚を味わうと、
病みつきになります。

旅やディズニーランドやライブやフェス
とったものもこの非日常の世界に分類されます。

休みの際にこうして旅行する、テーマパークで楽しむ
ということは、別世界に旅立つということで、
非日常の世界を味わうために行っているのです。

だからこそ、日常の生活に非日常の世界を交えることは
とても新鮮で、刺激に満ちたものになるのです。

あなたの日常にも非日常の要素を取り入れると、
きっと過ごす世界が変わることでしょう。

是非とも試してみてはどうでしょうか?

■色々と書いてきましたが、
今回のダンスの発表会を終えた後、
これだけの事を感じたものです。

ただのダンスの発表会の思い出で
終らすのではなく、

自分の今後の人生にも活かせることが
たくさんあったのでこうして書き連ねたのです。

「たかがダンスの発表会と思うな、人生と思え」

その想いを詰め込んでいます。

何か一つでも皆様の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク
second




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
second