1296道 あなたが最も期待すべき人とは

自分に期待せよ

新年度になって1週間が過ぎましたね。

今日は新入社員向けへのメッセージです。

でも、この記事の本質となる部分は
誰にも当てはまるもの。

自身の関わり方を改めてみましょう。

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会社に期待しすぎない

新入社員からすると
今の時期は会社が色々と受け入れ対応をしてくれている
時期でしょう。

研修やら実習やら懇親会などなど
ウェルカムムードを感じるはずです。

これは会社側が新入社員を教育して
仕事ができるようになって会社に貢献できるようになるための
必要事項です。

こうした教育は
会社側、新入社員ともに当然であると考えるでしょう。

でもそれは当たり前ではありません。

会社が与えてくれることが「当たり前」だと
思ってしまうと、

そうならない場合に
一気に愚痴や不平不満があふれてきます。

「会社の研修が不十分だから…」
「会社がフォローしてくれないから…」
「会社の製品力が弱いから…」
「自分が活躍できる環境を整えてくれないから…」

など、他責の気持ちになりがちです。

これは、
自身の能力の発揮を妨げるだけでなく、
職場の空気さえ悪くしてしまいます。

会社は環境を整えてくれます。

でも仕事に関するすべてのことに対して
会社に期待してもできないこともあるのです。

会社はあなた個人のためにあるのではなく、
社員の最大公約数を叶えるためにあるのですから。

とすると会社に期待しすぎても
良いことはありません。

上司・同僚・パートナーに期待しすぎない

同じような理由で

「上司・同僚・パートナー」

に期待しすぎることもよくないです。

「上司が何も教えてくれない…」
「同僚が仕事できない…」
「パートナーが自分のことをわかってくれない…」

事実、相手が原因のこともあるでしょう。

でも、それを相手に求めても
どうしようもないことも多いもの。

人それぞれ、独自の価値観や考えがあり、
それをすべて他人に合わせることなんてできません。

これは決して他人と関わっても
意味がないということを言いたいのではありません。

チームや関わる人は大切です。

でも、他責と自責の捉え方だけは
間違えてはならないのです。

期待すべきは自分自身

つまり何が言いたいのか。

期待すべきは自分自身ということです。

「会社に期待しない。自分に期待せよ。」

「相手に期待しない。自分に期待せよ。」

優秀な新入社員というのは、
優秀な社会人というのは、

「すべては自分の選択であり、
結果もすべては自分次第という覚悟」

をもっています。

だからこそうまくいかなくても
失敗したとしても愚痴や不平不満がでないのです。

できないのは自身がまだまだ未熟だったゆえ。

なので、費やす時間は愚痴を言うことではなく、
どんな行動を取ればよいのかという対応策についてです。

相手に期待しても
相手が変わるかどうかなんてわからないし、どうしようもありません。

でも、自分に期待すれば、
その期待を叶えるためにやるべきことができます。

すべては自分の取り組み次第なのですから。

これこそが自分自身に最も期待するメリットなのです。

相手の期待を超える人材になれ

そしてさらに言うならば、

「相手の期待を超える人材になろう!」

ということ。

期待を超えるということは
相手の印象に残るということであり、

それがリピートへとつながるので
仕事をする上ではとても価値あるものになります。

そのためには、
色々なことに挑戦していきましょう。

たくさん壁にぶつかり
悩み失敗して、

でも手探りながら
一歩ずつ進んでいく。

こうした地道な努力によって
成長していくしかありませんから。

新入社員の今の気持ちが高ぶっている時だからこそ
気合いをいれて挑戦してみましょう。

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