「天才!成功する人々の法則」
(マルコム・グラッドウェル著)
で有名になった
「10,000時間の法則」
をご存知ですか?
参考図書
天才! 成功する人々の法則
この法則は、
プロのスポーツ選手、
世界的な音楽家、
チェスの名人など、
とっても競争の激しい分野の、
最高の実績を上げている人ばかりを調査して導かれたものです。
偉大な成功を収めた起業家や世界的に有名なスポーツ選手など
何かの分野で天才と呼ばれるようになる人達に共通しているのは、
「10,000時間」
というこれまでに打ち込んできた時間が関係している
というものです。
一万時間より短い時間で、真に世界的なレベルに達した例を見つけた調査はない。
まるで脳がそれだけの時間を必要としているかのようだ。
出典
天才! 成功する人々の法則/マルコム・グラッドウェル, 勝間 和代
複雑な仕事をうまくこなすためには最低限の練習量が必要だという考えは、
専門家の調査に繰り返し現れる。それどころか専門家たちは、
世界に通用する人間に共通する”魔法の数字”マジックナンバーがあるという意見で一致している。
出典
天才! 成功する人々の法則/マルコム・グラッドウェル, 勝間 和代
音楽学校でバイオリンを学んでいる生徒を、
ソリストになりそうなグループ、プロオケでやっていけそうなグループ、そしてプロオケは無理でも音楽の先生になりそうな3グループにわけて練習量を比較。
ソリストになりそうなグループは計10000時間ほどで、練習量が他のグループよりも飛躍的に高い。
出典
天才! 成功する人々の法則/マルコム・グラッドウェル, 勝間 和代
「練習をせずに天才的才能を発揮する人」も、
「いくら練習をしても上達しない人」の両者もいなかった。
出典
天才! 成功する人々の法則/マルコム・グラッドウェル, 勝間 和代
つまりプロ中のプローそれも天才的な能力を発揮する人は
それだけ練習・実践する必要があるということです。
■何か新しいことに挑戦し、
なかなか結果が出ない~とくじけそうになることは
よくあると思います。
ただ、その際はこの
「10,000時間の法則」
のことを思い出してみてください。
まだまだ道の半ばだから、
ある意味結果が出なくて当然ですよね?
そう思えるならば、
もしかしたら少し気が楽になるかも
しれません(笑)
実際に、気持ちに余裕を持つということは
とても大切なことです。
ただし、やるべき行動は
しっかりと計画性を持ってやりきるべきです。
それを前提として、
継続してやり続けることが必要なのです。
「こんなに頑張っているのに、
結果が出ない」
そう嘆く人のために、
参考の時間になればと思うのです。
こんなサイトもありますので、
よかったら使ってみてはどうでしょう?