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何気ない「あとで」という決断は負の遺産である
決して意識して
後回しにしようと思っているわけではない。
ただ、
目の前に日常の業務が迫っているため
自然と順番が後になってしまうことがあります。
いわゆる第二領域というもので、
「緊急ではないが、重要なこと」
です。
自分の将来へ向けての「備え」となるものです。
たとえば、
仕事におけるスキルアップや
将来のための人脈作り、
健康のために地道な活動や
新しい事業の開拓や下調べ
などなどです。
正直なところこれらは「今」やらなくても
困ることはないものです。
だから
後でやろうと思って忘れてしまう
ということがよくあるのです。
これはつまるところ
無意識のうちに
「後回しにするという思考回路」
になってしまっているのです。
何気ないあとでは優先順位を固定化している
普段何気なく決めて
後回しにしてしまっている思考回路は、
自分の人生の優先順位を固定化し、
プラスの方向へ進めなくしています。
なので、思いついたら
「即実行」
する必要があるのです。
または必ずメモをとって
忘れずに後でやりきる。
このアクションを第一優先順位とし
決断・実行の習慣化としなければ、
どんどん後回し癖がついてしまっている
ということになっているのです。
自分の思考回路を確認しよう
自分一人ではなかなかわかりづらい部分ですが、
何だか物事がうまく進まないと悩んでいるならば
この思考回路が原因かもしれません。
みなさんの思考回路は
後回し癖がついてしまっていないでしょうか?