昨日は「役立つ情報」と「必要な情報」があるということをお伝えしました。
今日はその続きをお伝えしたいと思います。
「役立つ情報」というのは他の言葉で言い表すとどういう言葉になるでしょうか?
一つの答えは、「知識」だと思います。
ここで「知識」とは、
「知ること。
認識・理解すること。
また、ある事柄などについて、知っている内容。」(デジタル大辞泉より)
ということです。
つまり、今まで知らなかった情報・物事を新たに知るということ。
そして記憶しとどめておくということです。
ではその「役立つ情報」である「知識」はどこで使うのでしょう?
使い方を知っている人はどれだけいるでしょうか?
意外と難しい質問だと思いませんか?
そうなのです。
「知識」を使う方法や考え方を体現できる人は実は少ないのです。
そのため「知識」を実際に使える人達がビジネスの成功者であり、億万長者であるのです。
それでは上記のような人達は何が違うのか?
それは「知識」を「知恵」に変えることができるのです。
ここで「知恵」とは、
「物事の道理を判断し処理していく心の働き。
物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力」(デジタル大辞泉より)
であります。
つまり、得た「知識」をどう使うか見極め、考える力があるということ。
そして自分の腹に落とし込み、行動できる力があるということ。
株は儲けることができる、ということは大勢の人が「知識」として知っているでしょう。
しかしその株で実際に稼いでいる「知恵」を持つ人となると一気に少なくなるのです。
分かっていても行動できない。
そのような人は自分の「知識」と「知恵」について改めて考えてみてはどうでしょうか?