679道 明確な目的地がわかっていなくてもいい。北東の方角に向かっているという実感があるだけでいい

自分がいまどこに向かっているのか?

というのがわからない状況って
とてもモヤモヤすると思うのです。

だだっぴろい海の中に放り出され、
どちらに行けば陸があるのかわからない状態で

波に流され日々を過ごすのです。

どこかに陸はあるかもしれない。

流されていればどこかにはたどりつけるだろう。

でもそれが自分が行きたいところなのかはわからない。

そんな状況でいいのだろうか?

けど、どこに行けばいいのか、
どこに行くのが自分にとってベストなのか、

それさえわからない。

自分の進みたいところが
わからない状況になっている。

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方角さえわかっていればいい

そんなときに
たとえ詳細の方向はわからなくても、

せめて

「方角だけでも」

わかると安心できると思うのです。

せめて「北」なのか「南」なのかはわかっていたい。

できるならば、「北東」なのか、「北西」なのかは
わかって進んでいたい。

それさえわかれば歩んでいくうちに
より細かい情報を得て、自分が進みたい方向に
進むことができると思う。

「北東」に進みたいのに、
真逆の「南西」に向かっていた・・・
ということにはなりたくないですよね。

だから、大まかな方向がわかること、
そしてあとは実際に歩んでみることが必要になるのです。

未知を行くのが冒険の醍醐味

今の時点でそれ以上を望むのは
無理があるのです。

今の時点では、
それだけでいいのではないかと思う。

逆にすべてがわかりきっていたら
それは本当に求めているものではないのかもしれない。

冒険とは、未知の世界との遭遇があるから
楽しいもの。

冒険に出るための必要最低限度の準備が、

「方角を決めるということ」

そして実際に歩む気力と体力。

今、進みたい方向に迷っていても
そんな感覚でもいいのではないでしょうか?

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