<105号 世界遺産から感じた事で人生を見つめなおす>

この年末年始は実家広島に帰っていました。

ただ、育ちは岡山なので
広島のことはよく知りません。

そのためこの休みを利用して
観光しようと思ったのです。

■実は、私(神田)の趣味の一つに
世界遺産観賞があるのです。

そのため、
広島の世界遺産へGOしてきました。

調べてみると広島には
2つの世界遺産があります。

それは、

宮島(厳島神社)

と、

原爆ドーム

です。

どちらも近いので1日でまわることができました。

そして世界遺産を見ながら感じたものでした。

それは、
「過去、歴史の重さ」です。

そこには圧倒的なパワーがあるのです。

■今回行った宮島と原爆ドームは

比較的新しいものですが、

なかには人知を越えた自然の力で
できたものもあります。

数えきれない年月、月日をかけて
形成されてきたものもあります。

世界遺産、その場にいるだけで、
その対象物が発する力が響いてくるのです。

その対象物を見て、感じて、想像するだけで
大きな力が迫ってくるような気がするのです。

長い間、
多くの人に畏敬の念を持って接してこられた
であろう存在には、

何かが込められているように
感じるのです。

特に原爆ドームは、
当時の悲惨な状況が詳細に掲示されています。

そこからは、当時の状況が
鮮明に伝わってくるのです。

そこから受けるものは、
言葉にできない感覚でした。

■人にもそれぞれの過去があります。

その過去の積み重ねで現在があります。

過去は未来への指針です。

そして世界遺産や歴史は
人を超越した過去です。

人はたかだか百年程度しか生きられないが、
歴史は遥かに上回ります。

そんな圧倒的な過去の前では
一人の人間の存在なんて無に等しいのかもしれないです。

だからこそ、
その大いなる存在に自己を重ね合わせる事ができれば、
大きな力、存在価値が出てくるのではないでしょうか。

■人の生きる意味って何でしょうか?

それは、
人それぞれが見つけるべきものです。

では、世界遺産、歴史の存在意義は何でしょうか?

それは、
後世の記憶に遺すものだと思います。

そして感動や衝撃や影響を与えるのです。

一人の人間として、
今の時代を精一杯過ごし、
胸をはって誇れるような人生であり、

世のため、人のために生きたという
後世の記憶に残るような生き方をしたいものです。

■これは書籍についても
同じ事がいえると思うのです。

たった一冊の本であっても
そこには幾年もの時を越えてきた物もあります。

その人の生きざまが記されています。

その人の生きてきた歴史、思考、価値観が
凝縮されています。

そこから得られるものは計り知れと思うのです。

そしてまた、私(神田)の趣味の一つが
読書だったりするのです(笑)

世界遺産にも書籍にも
同じ共通点があることを発見!

趣味からも人の特徴がわかるものなのですね。

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