この年末年始は実家広島に帰っていました。
ただ、育ちは岡山なので
広島のことはよく知りません。
そのためこの休みを利用して
観光しようと思ったのです。
■実は、私(神田)の趣味の一つに
世界遺産観賞があるのです。
そのため、
広島の世界遺産へGOしてきました。
調べてみると広島には
2つの世界遺産があります。
それは、
宮島(厳島神社)
と、
原爆ドーム
です。
どちらも近いので1日でまわることができました。
そして世界遺産を見ながら感じたものでした。
それは、
「過去、歴史の重さ」です。
そこには圧倒的なパワーがあるのです。
■今回行った宮島と原爆ドームは
比較的新しいものですが、
なかには人知を越えた自然の力で
できたものもあります。
数えきれない年月、月日をかけて
形成されてきたものもあります。
世界遺産、その場にいるだけで、
その対象物が発する力が響いてくるのです。
その対象物を見て、感じて、想像するだけで
大きな力が迫ってくるような気がするのです。
長い間、
多くの人に畏敬の念を持って接してこられた
であろう存在には、
何かが込められているように
感じるのです。
特に原爆ドームは、
当時の悲惨な状況が詳細に掲示されています。
そこからは、当時の状況が
鮮明に伝わってくるのです。
そこから受けるものは、
言葉にできない感覚でした。
■人にもそれぞれの過去があります。
その過去の積み重ねで現在があります。
過去は未来への指針です。
そして世界遺産や歴史は
人を超越した過去です。
人はたかだか百年程度しか生きられないが、
歴史は遥かに上回ります。
そんな圧倒的な過去の前では
一人の人間の存在なんて無に等しいのかもしれないです。
だからこそ、
その大いなる存在に自己を重ね合わせる事ができれば、
大きな力、存在価値が出てくるのではないでしょうか。
■人の生きる意味って何でしょうか?
それは、
人それぞれが見つけるべきものです。
では、世界遺産、歴史の存在意義は何でしょうか?
それは、
後世の記憶に遺すものだと思います。
そして感動や衝撃や影響を与えるのです。
一人の人間として、
今の時代を精一杯過ごし、
胸をはって誇れるような人生であり、
世のため、人のために生きたという
後世の記憶に残るような生き方をしたいものです。
■これは書籍についても
同じ事がいえると思うのです。
たった一冊の本であっても
そこには幾年もの時を越えてきた物もあります。
その人の生きざまが記されています。
その人の生きてきた歴史、思考、価値観が
凝縮されています。
そこから得られるものは計り知れと思うのです。
そしてまた、私(神田)の趣味の一つが
読書だったりするのです(笑)
世界遺産にも書籍にも
同じ共通点があることを発見!
趣味からも人の特徴がわかるものなのですね。