昨日、家の近くのとあるラーメン屋に
行きました。
ラーメンの種類が中華そばとキムチラーメンだけ
というお店。
そう、昔ながらのラーメン屋です。
恐らく個人店で、
清潔なお店とは言えません(笑)
ただ味は美味しかったです。
■そこで私(神田)が感じたことは、
味についてではありません。
サービスについてです。
サービスといっても
大したことではありません。
ラーメンを出してくれた際に、
はしの箱を開けて取りやすくしてくれたこと。
その後、そっとティッシュの箱を出してくれたこと。
これだけです。
私(神田)は、このサービスだけで
「気が利くなぁ」
と思ったのです。
■果たして皆さんはどう思うでしょうか?
まったく気にしませんか?
そんなこと当然だと思いますか?
ふーん、と思うだけですか?
それは人それぞれかと思います。
ただ、私(神田)は気になったのです。
その理由は、もともと私が
サービス業に携わっていたからだと思います。
■サービスについては
今でも人一倍敏感だと思います。
目に入る人の動作は、無意識にでも
すべてチェックしていると思います。
前職ゆえの職業病的な感じですね(笑)
以前から私(神田)は思っていました。
サービスとは、そんなに大業なものではないと。
飲食店でお客様が来店したら、
従業員全員で声を合わせてお出迎えの発声を
することがサービスの本質ではないと思うのです。
懇切丁寧に商品知識を説明することが
サービスの本質ではないと思うのです。
馴染みのお客様には、より親身な対応をすること
がサービスの本質ではないと思うのです。
私(神田)が思うサービスとは、
「ちょっとした気遣い」
だと思うのです。
ほんの些細な気遣いです。
■それはちょっとした一言を添える
ことかもしれません。
お客様の表情から求めていることに
気づくことかもしれません。
そっとドアをひくことかもしれません。
こちらから声をかけることかもしれません。
そういったちょっとした気遣いが
サービスだと思うのです。
そしてそのサービスは、
店舗や営業所においてのみ通用するものでは
ないと思います。
日頃の自身の行動すべてに当てはまると
思うのです。
■日頃どれだけ
「ちょっとした気遣い」
を周りの人にしているでしょうか?
これは、サービス業に従事している人だけでなく、
営業、事務、販売、運輸、製造といった
人と関わる仕事についている人すべてに
必要なことなのです。
人と関わって仕事をする以上、
人との関係性を円滑にすることは
とても大切です。
そのための一つの有効な手段が
「ちょっとした気遣い」
なのです。
「ちょっとした気遣い」
があることで、会話が生まれ、
関係性が深まっていくのです。
「ちょっとした気遣い」
があることで、その人の見方が変わり、
印象が変わり、関わり方が変わっていくのです。
人と関わり働くすべての人に当てはまることが、
この
「ちょっとした気遣い」
です。
あなたも
何か一つ でもアクションを起こしてみませんか?