今日は、毎日読んでいるメルマガから
抜粋してのご紹介をしたいと思います。
出典元は以下のメルマガです。
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平成28年4月24日平成進化論 4607号
■独占禁止法に抵触しない「合法的独占」で満足度の高い
ビジネス・キャリアを構築する
セカンドステージ代表 鮒谷周史(ふなたにしゅうじ)
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(引用ここから)
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■人生やキャリアを切り拓くためには
一般的に
「この能力を身につけるとよい」
「こうした資格が役に立つ」
ということがよく言われます。
その考えに妥当性、納得性があるほど、
当該分野に多くの人が殺到するでしょう。
■その当然の帰結、結末として、
「身につけるとよい」
「役に立つ」
と言われてきたのと矛盾が生じ、
せっかく時間も労力もかけて、
能力や資格を身につけたのに、
同等の力量を持った人が
市場に溢れ出て、希少性が乏しくなり、
報われない、、、
ということになることも
往々にしてあるものです。
■こうしてその方面における人材が
供給過剰になると、
市場原理にしたがって、
「買い叩かれる」
ことにもなるでしょう。
■たしかに、そのときどきで、
「これを身につけると有利だ」
といった能力や資格、スキルや知識は
あるでしょうけれども、
重宝されるかどうかは長い時間軸で見た、
需給バランスの中で決定されるもの、
ということは理解しておいたほうが
よいのではないでしょうか。
■みんなが、
「これからの時代、
これやっておくといいよー」
というものは、
大勢の人がひしめき合い、
ある時期までは良かったかも
しれないけれども、
ある時期から急激に供給が増え、
一気に希少性が失われる、
私(鮒谷)は、そんな不安定な世界で
戦うのはまっぴらごめん、と思っています。
(引用ここまで)
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■実は私(神田)も、先日まで資格取得に
向けて勉強していました。
国家資格になるということもあり
是非とも資格を取得して今後を有利に進めたい
と考えていたのです。
ただ、上記の文を読んで、
いったい自分は何を求めていたのだろう?
そう考えるきっかけになったのです。
実際、この資格取得者は全国で1万人を超える人が
いるとのことです。
今後もますます増えていくことでしょう。
そんな中、周りと同じ資格を持って
自分でビジネスができるのでしょうか?
もちろん、資格を持っているに越したことは
ないと思います。
ただ、
資格を取得することに捉われていないだろうか?
取ることがゴールになっていないだろうか?
資格取得後の自分らしさを活かす方法をもっているか?
同資格保持者との差別化はいかにするのか?
ここまでは考えていなかったのではないかと思うのです。
■幸か不幸か、私(神田)は、
今回試験に合格することができませんでした。
その当時は悔しさで胸がいっぱいでしたが、
今となっては、上記の文のように考えることが
できるようになったものです。
たとえ大変で苦しくても、
他人と違うことに注力していく。
それが深まっていくと
「自分だけの領域というものができ」
「オリジナルのコンテンツができ」
さらには
「他社と競合しなくなる」のです。
そんな自分だけの人生を歩んでみたくないですか?
独自性のあるサービスを提供したいと思いませんか?
血みどろのレッドオーシャンで商売がしたいですか?
YESではない限り、
「どうしても欲しければ、
その人から買わざるを得ない」
そんな状況に行きつくための
トライをしてみるのもよいのではないでしょうか?