307道 今見ているあなたの世界を変えてみたいと思いませんか?

物事の見方を変えれば、

今見ているあなたの世界が変わります。

今日も松下幸之助氏の本からのご紹介。

もはやお馴染みの?

「道をひらく」

です。

『見方を変える』

富士山は西からでも東からでも登れる。

西の道が悪ければ東から登ればよい。

東がけわしければ西から登ればよい。

道はいくつもある。

時と場合に応じて、自在に道を変えれば
よいのである。

一つの道に執着すればムリが出る。

ムリを通そうとするとゆきづまる。

動かない山を動かそうとするからである。

そんなときは、山はそのままに身軽に自分の身体を
動かせば、またそこに新しい道がひらけてくる。

何ごともゆきづまれば、
まず自分のものの見方を変えることである。

案外、人は無意識の中にも一つの見方に執して、
他の見方のあることを忘れがちである。

そしてゆきづまったと言う。

ゆきづまらないまでもムリをしている。

貧困はこんなところから生まれる。

われわれはもっと自在でありたい。

自在にものの見方を変える心の広さを持ちたい。

何ごとも一つに執すれば言行公正を欠く。

深刻な顔をする前に、
ちょっと視野を変えてみるがよい。

それで悪ければ、また見方を変えてみればよい。

そのうちに、本当に正しい道がわかってくる。

模索のほんとうの意味はここにある。

そしてこれができる人には、ゆきづまりはない。

おたがいにこの気持ちで、繁栄への道をさぐって
みたいものである。

■この世は平等ではありません。

環境が違えば、受けてきた教育も違います。

所得の多さも人によってさまざまです。

身長の高さ、低さも人それぞれです。

能力の有無も確実にあります。

しかし、たった一つだけ平等なことが
あるとすれば、それが

「物事の見方」

になると思うのです。

■不平等がある状況であったとしても、

その状況をどう捉え、
何を感じ考え、
どう今後の生活に活かしていくのか、

という

「物事の見方」

だけは誰しも平等にできると思うのです。

■もし今の環境に不満があるのならば、
是非とも見方を変えてみましょう。

新たな発見があるかもしれません。

今の生活に充実感を感じられないならば、
是非とも見方を変えてみましょう。

何かのきっかけが得られるかもしれません。

仕事で行き詰まりがあるならば、
是非とも見方を変えてみましょう。

新しいビジネスチャンスが
見出せるかもしれません。

人間関係で悩みがあるならば、
是非とも見方を変えてみましょう。

案外あなたの誤解だったりするのです。

■「見方を変える」

だけで見えてくる世界の景色が違ってきます。

眼鏡をかけていた人がコンタクトレンズに変えた時の
見え方の違いに感激するくらいです。
(わかる人にしかわからないですね・・・(笑))

または、
今まで自分がかけていた色眼鏡を
外して、世界の色が変わる感覚です。

以前に体験したことがある人も、
まだその体験がない人も、

この機会に是非とも

「見方を変える」

ことで

「自分の世界を変える」

ことにトライしてみましょう!!

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