それは、
「本を読むこと」
です。
「本を読むこと」
で活力がわいてきます。
その際の本は、
何でもよいでわけではありません。
「自分のお気に入りの本」
でなければならないのです。
■日ごろから本を読む人、読まない人が
いるとは思います。
ただ、誰しも一冊くらいは
自分の「人生のバイブル」ともいえるような
本があるはずです。
その本にしてください。
「人生のバイブル」というと
大袈裟になりすぎるので、
「2回以上読んだことがある本」
でもいいです。
それもハードルが高い?
ならば、折り目を入れたり、線を引いたりする箇所が
数か所あり、それが記憶に残っている
「何かしら参考になったと思われる本」
でもいいです。
その本を読んでみてください。
きっと少しは元気になるはずです。
■なぜこういった本を読むのか?
それは、過去に一度でも
自分の琴線にふれた本というのは、
もう一度読んでも
再び琴線にふれる可能性が高いからです。
そのため、自分の心の変化に気づきやすいのです。
同じ箇所で目が留まるかもしれないし、
前回とは違う箇所が目に留まるかもしれません。
その際は、その理由を考えてみましょう。
・以前とは環境や状況が違うからでしょうか?
・今の心理状態によるものでしょうか?
・自分が成長したからでしょうか?
・日々の慌ただしさで忘れていたものがあったから
でしょうか?
・価値観が変わったからでしょうか?
・最近元気がないことと関連しているのでしょうか?
人それぞれの理由があると思います。
その理由について少し考えてみると、
何か気づくことがあると思うのです。
自分の心の変化について
感じることがあると思うのです。
それが「やる気がなくなってきた原因」である可能性が高いのです。
■これはつまるところ何をしているかというと
「自分を振り返っている」
ということです。
内省するともいえるでしょう。
その際に、自分の心が動きやすい
「きっかけ」や「呼び水」が
あったほうがいいということで
「本」
をツールにしているということです。
だから本当に大切なことは、
ただ本を読むだけでなく
その後に自分の現状について
「考えてみる」
ということなのです。
日々の生活で忙しい我々は、
自分のことを考える時間がないのです。
だからこそ迷い、落ち込み、悩むのです。
そんな時こそ、
「自分のための時間」
を確保することが必要なのです。
■その際におススメなのが
「自分のお気に入りの本を読む」
ということなのです。
自分の価値観と共鳴する部分があれば
やる気が出るし、
再び元気になれる言葉にも出会えます。
新たな発見もあるし、
過去の自分との変化にも気づけます。
いいことばかりですね(笑)
是非とも試してみてくださいな。