301道 【松下幸之助に学ぶ】「志」という道しるべを立て道をひらいていこう!

志をたてる

先日に引き続き、松下幸之助氏著の

「道をひらく」

からの引用になります。

「道をひらく」の本について

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まずは志を立てることからはじめよう

志を立てよう。

本気になって、真剣に志を立てよう。

生命をかけるほどの思いで志を立てよう。

志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい。

志を立てるのに、老いも若きもない。

そして志あるところ、老いも若きも
道は必ずひらけるのである。

今までのさまざまの道程において、
いくたびか志を立て、
いくたびか道を見失い、
また挫折したこともあったであろう。

しかし道がない、道がひらけぬというのは、
その志になお弱きものがあったからではなかろうか。

つまり、何か事をなしたいというその思いに、
いま一つ欠けるところがあったからではなかろうか。

過ぎ去ったことは、もはや言うまい。

かえらぬ月日にグチはもらすまい。

そして、いままで他に頼り、
他をアテにする心があったとしたならば、
いさぎよくこれを払拭しよう。

大事なことは、みずからの志である。

みずからの態度である。

千万人といえども我ゆかんの烈々たる勇気である。

実行力である。

志を立てよう。

自分のためにも、他人のためにも、
そしておたがいの国、日本のためにも。

志を立てる。

これはすべての出発点です。

「志」とは、

自分の人生を生きるためには必要不可欠なものです。

自分自身が迷わず生きるための指針です。

自分だけの道を歩むための道しるべです。

自分の原点ともなる情熱の塊です。

だからこそ自分が決めた道を歩むためには
必要なのです。

しかし、一番難しいのは

自分の「志」を見つけることだと思います。

「志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい」

という文言があるように、
志を見つけることがとても大きな課題であるのです。

あの有名な
孫正義氏もいいます。

『夢と志は違います。

夢は漠然とした個人の願望であり、
志は個々人の願望を超えて多くの人々の夢を
叶えようとする気概です。

夢はこころよい願望だが、
志は厳しい未来への挑戦です。

夢を持つなんて程度で終わらずに志を高く持たないといけない。』

『「登りたい山を決める。これで人生の半分が決まる」

目指すべき山を決めずに歩くのは、さまように等しい。

自分は何をもって事を成したいのか?

その1 点だけは決めてほしい。』

まずは第一歩を踏み出そう

あなたは自分の「志」を成し遂げるために
何を考え日々活動していますか?

どのような行動をしていますか?

何に時間を費やしていますか?

まだ「志」が見つかっていない方は、
「志」を見つけるために、

何を考え日々活動していますか?

どのような行動をしていますか?

何に時間を費やしていますか?

是非とも、
すべての出発点ともなり、
情熱の源泉ともなる

「志」

を持ち、育て、成し遂げていきましょう。

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