皆さんこんな経験ありませんか??
「あ~、それ前にも1回アドバイスしてもらった!
(でも、やっていない)」
という経験。
ここで重要なポイントがあります。
それは、
「人は3回同じことを言って、
初めて1回伝わる」
ということです。
そして、
「3回伝わって初めて理解する!」
ということです。
つまり、
1回伝わる=3回言う
3回伝わる=9回言う
最低でも9回同じことを言わないと
人には伝わらない!!!
ということなのです。
■よく
部下の指導や後輩へアドバイスした際に、
「このことは前回も言ったから・・・」
といって1回でアドバイスをやめてしまうこと
ってありますよね?
ただ、人は1回言っただけだとわからないのです。
もちろん、1回言えばすぐにできる人もいます。
ただ、大勢の人は、特に経験が浅い人は
1回言えばすべてわかるなんてことはないのです。
■最低でも3回は言ってあげましょう。
それが優しさです。
面倒かもしれませんが、
それが人に教えるということなのです。
さらに本人に伝わり、自分のものにするには、
9回は言ってあげなければならないのです。
■教える側、言う側は大変かもしれませんが、
「1度言っただけだとわからないものなのだ」
ということがわかっていれば
少し楽になるのではないでしょうか?
とにかく回数多く言えばいいからです(笑)
そして教わる側、言われる側も余裕ができるのでは
ないでしょうか?
出来ていなくても9回は言ってもらえる~からです(笑)
■もちろんお互いが共通認識を持っていなければ
なりませんが、
コミュニケーションの参考にでもしてもらえれば幸いです。