605道 ネガティブ感情は顕在化させれば癒される

ネガティブな感情ってなかなか消えない
ですよね。

いやーな気持ちが腹の底に
ずっしりと残る感じです。

仕事に集中しようと思っても
チラチラと頭の片隅に思い浮かんでくる。

ふと気を抜けば、
いつしかそのネガティブなことばかり
頭の中でトレースしていまう。

いいことなんて何もないのに、
そのことばかりを思い出してしまう。

怖いもの見たさというか、
いやなことを見てしまうのは
もはや人間の習性ではないでしょうか(笑)

イメージの力の影響力

なぜ、そんなネガティブなことばかり
思い出すかというと、

イメージの力だと思うのです。

頭の中は自分の好きに想像できるので
想像は大きく膨らんでいきます。

その膨らんだ想像でどうしても
遊んでしまうのだと思うのです。

もしかしたらネガティブなことを想像し
悲劇のヒーローを実は楽しんでいるかもしれません。

なので、イメージのままにしておくと
いつまでたっても頭と心から離れないのです。

これがポジティブな情報ならいいのですが、
ネガティブな情報ならいらないですよね(笑)

なので、イメージをイメージのまま留めないようにする
必要があります。

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具体化すると解決策が見つかる

そのためには、イメージを具体化することが有用です。

例えば最近、私のパソコンが壊れました。

夜に作業をしようと思ったら、
ブルー画面になり動かないのです。

情報はすべてそのパソコンに入っているので、
そのパソコンが動かないとなると大ダメージです。

なのでその時から私の心は
ネガティブ情報でいっぱいになっていました。

「このままパソコンが動かなかったら、
今までためた情報はすべて消えるのだろうか…」

「新しくパソコンを買う必要があるのか?
急な出費が必要になるのかなぁ…」

「パソコン修理するにしても、
時間はどのくらいかかるのだろうか?

「1週間もパソコンなしはとてもキツイなぁ…」

「明日使うプレゼンの資料がその中に入っている。
もしかして一から作り直しかな…」

などと、いうことが頭の中をグルグル回るのです。

何度も何度も考えるのです。

答えなんて出ないのに(笑)

翌日、昼休みにパソコン修理屋に行き、
診断をしてもらい、早ければ3~4日で復元できるだろう
という話になりました。

そこでやっと一息つくことができました。

そしてそこからは具体的対策です。

「4日なら、タブレットで何とかなる!」

「会社のノートパソコンを緊急的に借りよう!」

「資料は作り直す!仕方がない!」

「データはきっとバックアップから復元できるはず!」

と前向きになれたのです。

正確に言うと前を向かざるを得ないでしょうか(笑)

気になることを頭の中に留めておくと
ずーっと気になるのです。

なので、気になることは
頭の中から取り出す必要があるのです。

周りの人に話をしてみよう

なので、積極的に周りの人に話をしてみましょう。

友人に話をしてみるもよし、
専門家に聞いてみるもよし、
上司に相談するもよし、

自分だけで何とかしようとせず、
口に出し、外に出すことを心がけましょう。

そうすれば必ず解決策や最善策というものが
浮かんでくるものなのです。

これはネガティブなことだけでなく、
ポジティブなことも同様です。

大切なのは、アウトプットすること。

そしてアクションを起こすこと。

そうすれば必ず何かが起こります。

そうして次につなげていけばいいのです。

ネガティブなことに悩まされている人ほど、
気持ちも行動も内にこもりがちになってしまうので、

積極的に外にだしていきましょう!

それがネガティブな感情を癒すポイントなのです。

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