昨日は、毎月開催されている
「10月度LIVEセミナー」
に参加してきました。
このセミナーは星渉氏が開催する
個人事業主向けのセミナーです。
今回のテーマは「ブログ戦略」
ということで、特別に内藤勲さんが講師でした。
下記が内藤さんのブログです。
■内容はとても為になり、
すぐに活かせることばかりでした。
今回の内容は、
1)自然体でファンをつくる
2)検索キーワードを意識したブログ記事の書き方
3)申し込みが獲れるブログの整え方
というものでした。
■一番印象に残ったのは、
「価値のつくり方」
の部分です。
自分の商品や世の中にある物というのは、
本来はただのモノです。
それ自体の価値というのはとても小さいのです。
例えば、ペットボトル500mlの水は、
井戸水がある場所では無価値であるけれど、
東京の自販機では120円です。
それがとある高級ホテルだと200円になり、
砂漠においてだと500円になるでしょう。
このように、
価値をより高く持たせるためには、
工夫が必要なのです。
それが、
「背景をもたせる」
ということです。
■先ほどの例では、
「背景」の「場所」を変える
ということを説明しました。
そのほかにも、
「ストーリーを語る」
「人柄を伝える」
「ブランドイメージを与える」
「世界観を話す」
「バックグラウンドを明示する」
「考え方を表現する」
ということがあります。
モノの価値が「背景」によって変わるのです。
例えば、
一般素人が語る情報と、
その道のプロが語る情報だと、
例え同じ情報の内容だとしても、
受け取る価値は変わってくるのです。
「〇〇さんがお勧めするモノだから
一度買ってみよう」
という風になるのです。
■これは誰しも経験があること
だと思います。
ネットで何かを買う場合、
自ら検索して購入するということも
あると思いますが、
Facebookのフィードから欲しくなった
ということもあると思います。
大好きな芸能人が使っている商品だから
購入したという経験は誰しもあると思います。
それと同じことなのです。
価値とは、
そのモノ自体にあるのではなく、
背景をみせてこそ価値を発揮するのです。
■だからこそ、何か商品を売る際は、
自分が持っている「背景」についても
語るということが大切なのです。
背景をみせてこそ
自分の商品が価値あるものとして売れるのです。
そのためにも
「自己開示」
が重要になるのです。
何かについて話をする時も、
例え話として自分の体験談を交えて
話をする方が伝わりやすいですよね。
その方が自分らしさを活かした
伝え方ができますよね。
そういうことなのです。
■例えば、私は今、
会社の新卒に向けて研修を行っています。
その新卒が言う悩みとして、
「今の仕事は自分に合っていない
ような気がするんです・・・」
「もっと自分の力が発揮できる場所が
他にあるような気がするんです・・」
「辞めて違う会社なら
もっと頑張れると思うんです・・・」
いや、本当によくある新人の悩みです(笑)
ただ、その時は私はこんな話をします。
「僕は学生時代に柔道をしてたんだ。
高校1年生から始めたの。
慣れてきて、試合にも勝てるようになり、
黒帯が取れるまでどのくらいの期間が
かかると思う?」
そうすると多くの子は、
「2年とか、3年くらいですか?」
と答えてくれます。
そこで私はさらに言います。
「だよね!
そのくらいはかかるよね!
始めてやる武道で、黒帯をとるのに
2~3年かかるのに、
初めてやる仕事で、
数か月で成果がだせると思う?
数か月で自分に合う合わないが
わかると思う?
数か月でコロコロ会社を変えて
本当に実力がつくと思う?」
そんな話をすると、
「・・・そうは思いません」
となります。
これは私が柔道をやっていた頃の
体験があるから
少しは説得力があると思います。
さらに相手が何かスポーツをやっていたら、
よりわかってくれます。
このように、
「新人がそんなこと言うなんて甘い」
と説教風に言うのと、
「スポーツの修得例を出して話をする」
のでは、説得力が違うと思うのです。
今回、内藤さんは「価値のもたせ方」として
そのことを上手く言葉にして説明してくれたので、
私にはとても響くものがありました。
■その他にも、
・記事タイトルに入れる検索キーワードの決め方
・Yahoo虫眼鏡、Googleサジェストを使う
・単語ではなく、複合キーワードで考える
・1ページ目に表示されるライバルを調べる
・広告やまとめサイト、独自ドメインは強敵
・クリックしたくなるようなタイトルをつける
・キーワードになる言葉は前半につける
・〇〇が△△になる□□をベースに考える
・ブログ記事の書き方注意点
・ブログ記事では毎回名乗る
・キーワードをちりばめる
・文字数は1000文字以上を目安に
・見出しなどを作って、見た目の読みやすさも考える
・1記事1テーマ
・ターゲットの読者が理解できる言葉で書く
・万人向けの教科書ではなく、ひとりに向けて書く
・スマホで読みやすいかチェック
・文字の大きさは15ピクセルがよい
・流れの一部分をセリフとしてhタグとして盛り込む
・お客様の声は1記事1ページとする
・カテゴリーにもキーワードを20個程度でいれる
・記事の最後の告知が一番効果あり
などなど
たくさんの事を学べました。
■たくさんの事を学びましたが、
重要なのは
「それらを実行すること」
です。
それもたくさんだとやりきれないので、
「一つでいいからやること」
を決めて、確実に変化を起こしていく
ことが重要なのです。
なので私もまずは一つから行い、
結果を出していこうと思うのです。
この話があなたの参考にもなれば幸いです。