385道 価値というのは自分の生き様、歩んできた道によって自ら変化させることができる

昨日は、毎月開催されている

「10月度LIVEセミナー」

に参加してきました。

このセミナーは星渉氏が開催する
個人事業主向けのセミナーです。

今回のテーマは「ブログ戦略」
ということで、特別に内藤勲さんが講師でした。

下記が内藤さんのブログです。

ネットでファン

■内容はとても為になり、
すぐに活かせることばかりでした。

今回の内容は、
1)自然体でファンをつくる
2)検索キーワードを意識したブログ記事の書き方
3)申し込みが獲れるブログの整え方

というものでした。

■一番印象に残ったのは、

「価値のつくり方」

の部分です。

自分の商品や世の中にある物というのは、
本来はただのモノです。

それ自体の価値というのはとても小さいのです。

例えば、ペットボトル500mlの水は、
井戸水がある場所では無価値であるけれど、
東京の自販機では120円です。

それがとある高級ホテルだと200円になり、

砂漠においてだと500円になるでしょう。

このように、
価値をより高く持たせるためには、
工夫が必要なのです。

それが、

「背景をもたせる」

ということです。

■先ほどの例では、

「背景」の「場所」を変える

ということを説明しました。

そのほかにも、

「ストーリーを語る」
「人柄を伝える」
「ブランドイメージを与える」
「世界観を話す」
「バックグラウンドを明示する」
「考え方を表現する」

ということがあります。

モノの価値が「背景」によって変わるのです。

例えば、
一般素人が語る情報と、

その道のプロが語る情報だと、

例え同じ情報の内容だとしても、
受け取る価値は変わってくるのです。

「〇〇さんがお勧めするモノだから
一度買ってみよう」

という風になるのです。

■これは誰しも経験があること
だと思います。

ネットで何かを買う場合、
自ら検索して購入するということも
あると思いますが、

Facebookのフィードから欲しくなった
ということもあると思います。

大好きな芸能人が使っている商品だから
購入したという経験は誰しもあると思います。

それと同じことなのです。

価値とは、
そのモノ自体にあるのではなく、

背景をみせてこそ価値を発揮するのです。

■だからこそ、何か商品を売る際は、
自分が持っている「背景」についても
語るということが大切なのです。

背景をみせてこそ
自分の商品が価値あるものとして売れるのです。

そのためにも

「自己開示」

が重要になるのです。

何かについて話をする時も、
例え話として自分の体験談を交えて
話をする方が伝わりやすいですよね。

その方が自分らしさを活かした
伝え方ができますよね。

そういうことなのです。

■例えば、私は今、
会社の新卒に向けて研修を行っています。

その新卒が言う悩みとして、

「今の仕事は自分に合っていない
ような気がするんです・・・」

「もっと自分の力が発揮できる場所が
他にあるような気がするんです・・」

「辞めて違う会社なら
もっと頑張れると思うんです・・・」

いや、本当によくある新人の悩みです(笑)

ただ、その時は私はこんな話をします。

「僕は学生時代に柔道をしてたんだ。

高校1年生から始めたの。

慣れてきて、試合にも勝てるようになり、
黒帯が取れるまでどのくらいの期間が
かかると思う?」

そうすると多くの子は、

「2年とか、3年くらいですか?」

と答えてくれます。

そこで私はさらに言います。

「だよね!

そのくらいはかかるよね!

始めてやる武道で、黒帯をとるのに
2~3年かかるのに、

初めてやる仕事で、
数か月で成果がだせると思う?

数か月で自分に合う合わないが
わかると思う?

数か月でコロコロ会社を変えて
本当に実力がつくと思う?」

そんな話をすると、

「・・・そうは思いません」
となります。

これは私が柔道をやっていた頃の
体験があるから

少しは説得力があると思います。

さらに相手が何かスポーツをやっていたら、
よりわかってくれます。

このように、

「新人がそんなこと言うなんて甘い」

と説教風に言うのと、

「スポーツの修得例を出して話をする」

のでは、説得力が違うと思うのです。

今回、内藤さんは「価値のもたせ方」として
そのことを上手く言葉にして説明してくれたので、

私にはとても響くものがありました。

■その他にも、

・記事タイトルに入れる検索キーワードの決め方
・Yahoo虫眼鏡、Googleサジェストを使う
・単語ではなく、複合キーワードで考える
・1ページ目に表示されるライバルを調べる
・広告やまとめサイト、独自ドメインは強敵
・クリックしたくなるようなタイトルをつける
・キーワードになる言葉は前半につける
・〇〇が△△になる□□をベースに考える
・ブログ記事の書き方注意点
・ブログ記事では毎回名乗る
・キーワードをちりばめる
・文字数は1000文字以上を目安に
・見出しなどを作って、見た目の読みやすさも考える
・1記事1テーマ
・ターゲットの読者が理解できる言葉で書く
・万人向けの教科書ではなく、ひとりに向けて書く
・スマホで読みやすいかチェック
・文字の大きさは15ピクセルがよい
・流れの一部分をセリフとしてhタグとして盛り込む
・お客様の声は1記事1ページとする
・カテゴリーにもキーワードを20個程度でいれる
・記事の最後の告知が一番効果あり

などなど

たくさんの事を学べました。

■たくさんの事を学びましたが、
重要なのは

「それらを実行すること」

です。

それもたくさんだとやりきれないので、

「一つでいいからやること」

を決めて、確実に変化を起こしていく
ことが重要なのです。

なので私もまずは一つから行い、
結果を出していこうと思うのです。

この話があなたの参考にもなれば幸いです。

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