392道 山本五十六の名言から新たな気づきを得た話

山本五十六の名言

こんにちは、神田道雄です。

皆さんは、山本五十六という人を
ご存知でしょうか?

私自身、そこまで詳しくは知らないのですが、
山本五十六氏の有名な言葉は知っています。

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山本五十六の名言

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。

きっとこの名言は、
どこかで一度は聞いたことがある
のではないでしょうか?

■何かを人にやってもらうとき、
部下に仕事をやってもらうとき、
コミュニティで作業を依頼するとき、

我々は言葉で概要を説明し、
やっておいてと終わらせることが
よくあると思います。

ただ、本当は

自らやってみせて、
その後に話をして聞かせて、
実際にやらせてみる、
そして誉めてあげる、

ここまでして人は行動することが
できるというのです。

■「そんなまどろっこしいことはせずに、
実際にやってみることが一番早いよ」

という意見もあります。

実際に体験することで得られるものがある
というのはその通りだと思います。

それが事実だとしても、
受け手としてはしっかりと手順を踏んで
教えてもらえたり、フィードバックがもらえるのでは

受ける印象がまったく違うと思うのです。

その人に対する信頼度が変わってきます。

その積み重ねがその後の仕事の進捗や
成長スピードを促進していくと思うのです。

だから忙しいという理由や
面倒だという理由で、

人を動かす過程を省くのではなく、
しっかりと教え育てていくべきだと
思うのです。

■ただ、本日私が伝えたかったことは
名言の内容についてではありません。

この名言には、続きがあったということを
お伝えしたかったのです。

その続きとは、

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

というものです。

■我々が一番知っているのは、

「人の動かせ方」

だと思うのですが、

それだけにとどまらず、

「人の育て方」

「人の実らせ方」

ということに関しても言及していたのです。

■これを知って初めに感じたのは、

「我々が知っている情報は一部でしかない」

ということでした。

何かの記事を読んだり、
メディアで得た情報や、
友人から聞いた情報は、

常に一部でしかないのです。

その出来事には様々な背景があり、
続きがあるはずですが、

その中の一部のみを我々は受け、

あたかもそれがすべてであるかのように
思ってはいないでしょうか?

■もちろんすべての情報が
起承転結すべてを知っている必要はないと
思います。

そこから必要なものを抽出してくれている
という点ではとてもありがたいです。

ただ、それは発信者の主観による
一部の情報であり、

見方によっては違う解釈もでき
別の情報ともなりうるというこを
知っておくべきだと思うのです。

■こんなことは誰もが知っている
当然のことかもしれませんが、

当然のことすぎて忘れてしまっている
ということもあると思うのです。

何故か名言の続きを知ったことで、
こうした情報の全体像について
考えてしまった今日の私なのです。

不思議なものですね(笑)

■さらに最後に、もう一言付け加えて
今日は終わりにしたいと思うのですが、

山本五十六の名言には、
更に有名なものがあったのです。

山本五十六の名言「男の修行」

苦しいこともあるだろう。

云い度いこともあるだろう。

不満なこともあるだろう。

腹の立つこともあるだろう。

泣き度いこともあるだろう。

これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。

この「男の修行」は、
山本五十六の代表的な言葉のひとつで、

多くの経営者や指導者が
座右の銘としている言葉らしいのです。

■この名言も私は知りませんでした。

まさに「男の修行」って感じの
内容でイイすよね。

こんないい名言を今まで
知らなかった自分の無知を嘆いての

「情報の一部」

という話でした。

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