534道 あの日決断した自分を信じてあげたい

就職支援をしている会社に
大学3年生がインターンシップに
来ています。

これから就職活動を本格的に始める
ということで

彼らの悩みや不安や困惑など
いろいろな話をします。

その際に、
私の就職活動時の話も聞いてきます。

振り返るともう十年以上も
前のことになります。

本当に時間が過ぎるのは
あっという間ですね。

だから、少し記憶があいまいになっている
こともあったのですが、

質問され、思い出そうとすると
思い出してくるものです。

質問のチカラは大きいです。

そんな中、一つ思い出したことがあるので
今日はそれをお伝えしたいと思います。

Contents

迷いながらも決断した過去がある

私は、新卒でとある大手居酒屋チェーン店を
展開している会社に入社しました。

大学時代に学んでいたことと
まったく関連性がなかったので
入社を決意するまでとても悩みました。

ただ、迷いながらも決断し、
入社しました。

ただ、最近の学生にとって
飲食業界はとっても人気ないんです。

(最近ではなく昔からかもしれないですが。。)

特にアルバイトで飲食店勤務を
経験している学生は

そこで働く社員の姿をみて
候補から削除していくのです。

「暇なときに部屋の片隅で寝ている」

「お酒が入ると無茶をいう
お客様の対応が大変だ」

「いつも疲れている」

などなど、そんな感想らしいのです。

(まあ、私も過去同じことをしていたので
そんな風にアルバイトさんから見られていた
かと思うと・・・笑)

ただ、元飲食店経験者としては
ちょっと寂しいです。

飲食店だからこそ学べることは
とても多くあるし、

そこで学べることは
実はとても基本的なスキルなのです。

その詳細はこちらを御覧ください。

<63号 大切なことは外食産業で学んだ>

成長志向の人や経営を学びたい人、
長期的スパンで物事をみれる人には
向いていると思うのです。

今となっても、
私自身、飲食業界で働けたことを
後悔はしていません。

とてもよい経験だったと思えます。

今日お伝えしたいのは
飲食店経験の良さではなく
別のことです。

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あの日決断した自分を信じてあげよう

これから決断することに関して

「自分を信じてあげよう」

ということ。

私の場合は、
10年前に飲食業界に入社を決断した
自分を信じるということ。

悩み、苦しんだ末に決めた
自分の勇気を大切にするということ。

希望と可能性だけで一歩踏み出した自分を
認め、褒めてあげるということです。

だって、今も昔も
自分は同じ自分であって、

過去に下した決断を後悔し
嘆くということは、

今の自分自身を認めていない、
受け入れていない
ということであって

自分という人間を信じていない
ということになるのです。

自分が自分を信じてあげられなくて
誰が自分を信じてくれるのですか?

自分の可能性に一番期待すべきは
自分自身であって他の誰でもないのです。

他人からの評価でしか生きていけない
としたら自分は本当に幸せになれる
のでしょうか?

自分へのエールを送ろう

そんな今、改めて思います。

「自分を認めてあげよう」

「自分を信じてあげよう」

どんなに情けなくて、
どうしようもない自分でも

永遠のパートナーであり、同志であり、
きってもきれない存在である自分自身を

あなた自身だけは信じ続けてあげて
欲しいのです。

これは私自身へのエールとしても
そう思うのです。

そしてこれから就職活動で迷いながらも
自分の道を進む就活生に伝えたい。

また、今の現状に満足していないく
過去の出来事に後悔している人にも
伝えたい。

自分の最大の理解者は自分自身だからさ。

信じていこう。

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