463道 SMAP解散から思う、「今」という時の過ごし方

別れは新たな可能性との出会いである

SMAP解散してしまいましたね。


私は特にSMAPが大好きというわけではないですが、

今まで当然のように音楽番組に出ていて、
当然のようにCMにも出ていて、
当然のように映画やお笑い番組にも出ていて、

もうSMAPがいるのが当然になっていたので
いざ解散すると思うと何だか寂しいですよね。

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永遠に続くものはない

人が集まってグループを形成しているのですから、
解散ということがあっても不思議ではないです。

というか、人で成り立っている以上
永遠というものはないんだと思います。

「始まりがある以上、終わりがある」

「かたちあるものはいつかは壊れる」

そういうことなのだと思うのです。

それぞれの時代に別れを過ごしてきた

例えば小学生時代、中学生時代、高校生時代
を過ごしてきました。

それぞれの時代にそれぞれの
よさがありました。

例えば、
小学生の卒業式の日のことは
今でも覚えています。

共に6年間過ごしてきた仲間との別れ。

1年間だったけど色々なことがあった
担任の先生との別れ。

「どうしてこの時が一生続かないんだろう?」

そう思ったことを今でも覚えています。

中学生時代の修学旅行、これも楽しかったです。

毎日過ごしている仲間でも、
3日間もずーっと一緒にいると
さらに関係も深まりますよね。

修学旅行が終わっての家への帰り道、

「どうしてこの楽しい瞬間はずーっと
続かないんだろう?」

そんな切ない気持ちで帰路についていた
ことをこれまた今でも覚えています。

「今が一生続けばいい」

「今、この瞬間がずっと続けばいい」

という体験は過去にたくさんしてきました。

これは自分だけでなく、
誰もが過ごしてきた道だと思うのです。

別れは新たな可能性との出会いであり、
寂しさはより嬉しさを感じるための種

振り返った今でも懐かしく、
甘酸っぱい青春時代ですが、

今は更なる広い世界で
過ごしています。

当時の人間関係や環境だけでは
出会うことができなかった人達や、
様々な出来事を体験してきました。

だから結果として
更なる喜びや嬉しさを感じているのです。

なので、別れは決して悪いものではなく、
新たな可能性との出会うチャンスだと
捉えるべきなのです。

寂しいと感じる感情は、
より嬉しさや楽しさを感じるための
布石なのです。

寂しいという感情を味わうからこそ、
嬉しいという感情を味わうことができるのです。

今できることをする

だから今はSMAP解散の寂しさを
じっくりと味わいたい。

そしてその後は
気持ちを切り替えて、

彼ら個々人の新たな可能性を見れることを
楽しみにしていきたいです。

そして全員を心から応援したいと思う。

それぞれの道を歩んでいくことを心から応援したい。

また、これはSMAPだけでなく、
今過ごしている自分自身においても同様です。

今の環境や状況は一生続くわけではないので、

今を精一杯過ごし、
今できることをやり、
今味わえる感情を味わい、
今関われる人を大切にし、
今という時間を全力で過ごしたい

と改めて思うのです。

そんなことを考える私にとってのSMAP解散でした。

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