480道 コミュニティづくりのポイント

コミュニティ作りのポイント

先日、コミュニティ作りを仕事にしている
という人とお会いすることがありました。

その際に、コミュニティを作る
ポイントという話が印象的だったので
お伝えしたいと思います。

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コミュニティとは

そもそもコミュニティとは
どのような意味なのでしょうか?

コミュニティ

居住地域を同じくし、利害をともにする共同社会。
町村・都市・地方など、生産・自治・風俗・習慣などで
深い結びつきをもつ共同体。地域社会。

goo辞典より

コミュニティ(Community)とは、

「同士・同志の集団」「共同体」「目的を共有している仲間」の事である。

「同じ共通点を持った人間の集まり」

ニコニコ大百科

コミュニティ

ネットワーク上における情報交換を目的とした団体、
または情報交換を目的としたネットワークそのもののこと。

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

コミュニティ(英語:community)

英語で「共同体」を意味する語に由来。
同じ地域に居住して利害を共にし、政治・経済・風俗などにおいて
深く結びついている人々の集まり(社会)のこと(地域共同体)。

日本語では「地域共同体」が「地域社会」をも意味し得うるため、
転じて国際的な連帯やインターネット上の集まりなども
「共同体」あるいは「コミュニティ」と呼ばれる。

ウィキペディア

なんかそれぞれ微妙に表現が違って
どれが正しいのか正確には
わからないのですが、

「目的を共有している仲間」

というのが私的には一番しっくりくるので
ここではそういう意味で使いたいと思います。

コミュニティーとコミュニティどっちが正しいの?

ちなみにこれもはっきりとした
ルールはないようです。

同じ言葉でも世間では混在して用いられているので
何とも言えないのです。

ただ英語(や他の言語)で
長母音として発音するものは「ティー」、

短母音で発音するものは「ティ」

と書き分けるのが
説得力があるように思います。

例えば
「community」

は英語の発音だと

「k?mju?n??i(米国英語)」

なので、

「コミュニティ」

という表記にしておきます。

コミュニティ作りにおいて重要な要素

こんな定義を書いてきましたが、
本日のメインはここからです。

コミュニティを作るのは
簡単だと思います。

共感する仲間が集まれば
すぐにできるからです。

ただ、そのコミュニティでイベントを開く、
プロジェクトを立ち上げるとなると
案外大変です。

なぜなら、

ある「想い」は共感していれるかもしれないけれど、
それを具現化する際には、

それぞれの価値観に基づいた

「決定方法」、「やり方」、
「進め方」、「表現方法」

などさまざまで、

それを一つにまとめあげるのが
とても難しいのです。

誰しも今まで培ってきたやり方があります。

会社の中ならば、
その風土に基づいたやり方に異論を唱える人は
あまりいないでしょうが、

これが会社を超えた
コミュニティだとある意味遠慮する必要が
ないですよね(笑)

それぞれの人がそれぞれが正しいと思う
ことをやるのです。

そんな際のポイントが4つあるというのです。
それが、

1)熱意
2)ベクトル
3)距離感
4)スピード

です。

コミュニティ作りに必要なもの 1:熱意

まずはコミュニティの仲間に熱意があること。

そもそも熱意がないとコミュニティに
参加しないと思いますが、

その熱意の程度も人によって様々です。

その熱意の差によって
コミュニティの運営方法が変わってきます。

けど、これは「仕方がないこと」なので、
みなでコミュニケーションをとって
バランスよく進めていきましょう。

コミュニティ作りに必要なもの 2:ベクトル

ベクトルの向きが同じであること。

そもそもコミュニティを立ち上げた
ということは、

既存のコミュニティとは違う
独自性のあるものにしたいという思いが
あるはずです。

なので、どの方向に向かって
コミュニティを進めていくのか

完全に合わないにしても、
進みたいベクトルの向きは
同じ方向であることを確認しておきましょう。

コミュニティ作りに必要なもの 3:距離感

コミュニティの事務局を担当する人と、
月に1回参加する人では、

熱意、関わり方からして
大きな差がでてきます。

これも、「仕方がないこと」です。

だからこそ、人によっての関わり方の

「距離感」

というものも、

その人の状況や環境を尊重し、
どんな関わり方でもOKという

いつでもウェルカムという状態を
つくっておくことが重要なのです。

コミュニティ作りに必要なもの 4:熱意

人によっては1週間でやりたいことも

別の人にとっては1か月でやりたいこと
かもしれません。

このスピード感の差もさまざまです。

スピード感に差があるのならば、

・一人で立ち上げ、サポートを依頼する、
・持ち回り制にする

などなど、その方法も色々とあるのです。

コミュニケーションをとって決めておきましょう。

コミュニティについてまとめ

聞いているだけだと

「ふーん、そうなんだろうなぁ」

で終わると思いますが、
実際にやるのでは大きな違いがあります。
なので、私なりにまとめると

「ひとりで抱え込まないこと」

「バランスを大事にすること」

「コミュニケーションは密にとる」

ということが、
コミュニティ形成において重要だと思うのです。

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