色々なセミナーに参加したり、勉強しているけど、
イマイチしっくりこなくて
何だかモヤモヤしている人は、
結局のところ
「0から1を生み出していない」
からそう感じるのではないでしょうか?
Contents
生みの苦しみ
けど、新たな事に挑戦し、何かを生み出そうとすると
さまざまな壁が立ちはだかります。
例えば、
ありきたりのアイデアしか浮かばない、
周囲の反対に遭って先に進まない、
なぜか急に忙しくなる、
できるかどうか自信がなくなってくる、
などです。
こうして多くの人が躊躇し、
諦め、言い訳をし、
自分の心にふたをしながら生活し、
「より簡単そうな何か」
を求めて更に探し続けるのです。
灯台下暗し
でも、多くの場合、
本当に自分が求めているものは
自分自身の心の中にあって、
後はそれを表現するだけだったり、
思い切ってやってみるだけだったり
するのです。
「灯台下暗し」
「己のまぶたは見えぬ」
自分のことは自分では気がつきにくいものなのです。
幸せなことに、今の時代、物がなくて
困っている状況ではなくなりました。
その代わりに、精神的に飢えている状況が
続いています。
それって結局のところ、
「自分自身をどう表現し、何を成し遂げるか」
ということであり、
既存の何かを継承するよりも、
「自分らしさという何かを現す」
ということなのではないでしょうか。
つまり、
10を20にするのではなく、
自分で0から1を生み出すと
いうことを求めているのです。
100年続くチームを引き継ぎ、
体育会のキャプテンとして1年間チームを率いた人は
確かにすごいです。
でも、同じようなチームのリーダーであっても、
人を集め、小さいながらもサークルをゼロから立ち上げ、
予算を申請し、手探りの活動を通じて
どうにか大会に参加することができたキャプテンは、
チームの実力こそ100年の伝統に及ぶことはないだろうけれど、
それを自分の経験として役立てることができます。
あなたなら、
どちらにやりがいを感じるでしょうか?
転職したり、起業したり
組織の中での生活が嫌になり
辞めたり、転職を繰り返す人は、
既存の仕組みやしがらみが嫌で
新たな環境に飛び込むのです。
また個人でビジネスを始めたり
会社を起こすのです。
今の時代、「国」や「企業」という大きな枠組みを越えて
個人の「アイデア」と「実行力」で新しい商品やサービスが生まれ、
社会に影響を与えています。
配車サービスの「Uber」、民泊マッチングサービスの「Airbnb」。
ITを駆使することで、顧客に「新たな体験」をもたらす
新しいビジネスが次々と登場しています。
いわば「0から1」をつくり出したビジネスなのです。
身近にもあるのですよね。
アイデアは本当に0から生み出すものではない
けど、恐れないでほしいのは、
「自分にはそんなクリエイティブな発想ないです~」
といってそもそも挑戦しないこと。
違うのです。
アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の
何ものでもないということである。
「アイデアのつくり方」
ジェームス・W・ヤング
守破離(しゅはり)は、
日本において左記の文化が発展、
進化してきた創造的な過程のベースとなっている思想。個人のスキル(作業遂行能力)を3段階のレベルで表していて。
まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。
守破離 – Wikipedia
真似しろってことなのです。
「やり方」で人生は変わらない
とはいえ、「やり方」では人生変わりません。
どんなに新しい「やり方」を学び、
それを実践したとしても、根本は変わりません。
「やり方」を変えるのではなく、
「あり方」を変えるのです。
「Doing」を探すのではなく、
「Being」を求めるのです。
「やり方が間違ってるんじゃないか」
と、思考錯誤して時間を無駄に費やす。
さらには、
「やり方」しか教えられない人にお金を払って相談。
結局、何も変わらず。。
学ぶなら、「あり方」から「やり方」まで
まるっと全部学びましょう。
中途半端のちょいちょいカジりが一番伸びないんです。
0から1を創りだせ!
0から1を創るのは、難しい。
1から2を作ることは、易しい。クリストファー・コロンブス
コロンブスは白人として初めて
アメリカ海域に達した人です。
コロンブスの有名なエピソードに
「コロンブスの卵」があります。
大陸発見はだれにでもできると評されたコロンブスが、
卵を立てることを試みさせ、
一人もできなかった後に
卵の尻をつぶして立てて見せたという逸話です。デジタル大辞泉
つまり、
誰にできることでも、最初に実行し成功するのは難しい
ということです。
この言葉も同じことを言っているのです。
「まず行動してみせることが大切」
だということです。
0にどんな数字をかけても0は0。
1にしてこそ事が始まるのす。
だからこそ、あなたならではの0から1を創りだしてみましょう!