595道 感謝の気持ちが世の中に恩返しをする

スティーブ・ジョプスがこんな言葉を遺しています。

「すばらしい気分」

知ってると思いますが、
私たちは自分たちの食べる食べ物のほとんどを
作ってはいません。

私たちは他人の作った服を着て、
他人のつくった言葉をしゃべり、
他人が創造した数学を使っています。

何が言いたいかというと、
私たちは常に何かを受け取っているということです。

そしてその人間の経験と知識の泉に
何かをお返しができるようなものを作るのは、
すばらしい気分です。

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人は一人で生きているわけではない

日常生活を生きていると
我々は自分の力だけで生きてきているように
感じることがあると思います。

けど、よくよく考えてみれば、
自分の力だけで生きてきてはいません。

多くの人の力を借りて
生きてきているのです。

そのことに気がついたときから、

「感謝」

を意識するようになるのだと思います。

そしてこの

「感謝」

が思考だけでなく、
身体の底に染み渡ったとき、

今度は、自分が周りの人々や
次の世代に何かを残したいと思えるようになる

のだと思うのです。

「世の中にお返しをする」

ということが当たり前になるくらいまで

日々感謝を忘れないように
していきたいものです。

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