またまた松下幸之助氏著の本
「道をひらく」
からの気づきです。
『くふうする生活』
とにかく考えてみること、くふうしてみること、
そしてやってみること。失敗すればやりなおせばいい。
やりなおしてダメなら、もう一度くふうし、
もう一度やりなおせばいい。
同じことを同じままにいくら繰り返しても、
そこには何の進歩もない。先例におとなしく従うのもいいが、
先例を破る新しい方法をくふうすることの方が
大切である。やってみれば、そこに新しいくふうの道もつく。
失敗することを恐れるよりも、
生活にくふうのないことを恐れた方がいい。
われわれの祖先が、一つ一つくふうを重ねてくれた
おかげで、われわれの今日の生活が生まれた。何気なしに見のがしている暮らしの断片にも、
尊いくふうの跡がある。茶わん一つ、ペン一本も、これをつくづくと眺めてみれば、
何というすばらしいくふうであろう。まさに無から有を生み出すほどの創造である。
おたがいにもう一度考え直そう。
きのうと同じことをきょうは繰り返すまい。
どんな小さなことでもいい。
どんなわずかなことでもいい。
きのうと同じことをきょうは繰り返すまい。
多くの人びとの、このわずかなくふうの累積が、
大きな繁栄を生み出すのである。
■「毎日がつまらない・・」
「いつも家と会社の往復だけである・・」
「何だか面白いことでもないかなぁ・・」
もしも今の生活において
満ち足りないような感覚があるならば、
それは
「くふうが足りない」
のではないでしょうか?
毎日同じ生活様式を続けていたら、
同じ感情しか味わえないのは当然です。
毎日同じ仕事のやり方をしていたら
そこから得られる成果もいつもと同じに
なるのは当然です。
今の現状から何か違う変化を得たいならば、
是非とも「くふう」をしてみましょう。
そうすれば、必ず違う結果が得られます。
違う成果や感情や達成感が得られます。
■大きな「くふう」である必要はありません。
ほんの小さな「くふう」でいいのです。
仕事においてでも、
プライベートにおいてでも、
どちらでもよいのです。
何よりも大切なことは、
「実践してみること」
なのです。
何か一つ今まではとは違う取り組みをすることこそが
「くふうする」
ということになるのですから。
■そのための第一歩を是非とも踏み出してみましょう!
そうすればきっと、
毎日のつまらない日常生活とは違う、新しい刺激が得られます。
そしてその先には、
あなたの望むバラ色人生ストーリーが待っているはずですから♪