仕事にせよ、人間関係にせよ、
どこかで
「もう、このくらいでいいんじゃないかな」
そう思い、
それ以上の行動を止めていないでしょうか?
Contents
私たちは挑戦しているのか?
よくも悪くも、
我々はいつも自分の殻の中で
生活しています。
常に全力でフルパワーだと
疲れてしまいますよね。
疲れは思考回路を止めてしまうし、
生命維持のためにもエネルギーを確保
しておく必要があります。
だからたとえ意識していなくても
我々は自分の安全圏中で、
自分のエネルギーをコントロールしながら
生活しているのです。
そんな中でも自分の限界を超えて
努力する人たちがいます。
一番わかりやすいのが
スポーツ選手だと思います。
自分の限界を超える練習
プロを目指すスポーツ選手は
みな練習の際に自分の限界を超えて
練習しています。
これは自分の殻をやぶるためです。
知らず知らずのうちに抑えてしまっている
エネルギーを開放するために
自分の限界を超えて練習するのです。
そこには「苦しさ」しかありません。
つらく、苦しく、厳しい状況しか
ありません。
けれどその苦しさを乗り越え、
自分の限界に挑戦した人だけが
「新たな自分」
に出会えるのです。
今までは殻の中にいたために
出会うことができなかった
(または知らなかった)
まだ見ぬ秘めたチカラをもつ
「新たな自分」
に出会うことができるのです。
そのためには
「現状の自分に挑戦する」
必要があるのです。
恐怖を受け止める
これはスポーツだけではありません。
仕事や人間関係でも同じです。
「いつも通り」
という
自分の思い込みに気づき、
自分の固定観念を見直し、
自分の枠を壊し、
自分の殻をやぶり
自分の癖を改める
ということです。
自分に挑戦し、
その殻を破らない限り
次のステージには進むことができず
新たな成長を手に入れることは
できないのです。
ただ、その挑戦には
勇気がいるものなのです。
なぜなら、その挑戦は
必ずしも成功するとは限らないからです。
挑戦して失敗した時のことを考えると
尻込みしてしまうのです。
または、
挑戦することで多大な労力と時間を
費やすことになるので、
現状の快適な状況を
維持することができないということを
心の底で予感している
「怖さ」
もあるはずです。
その「怖さ」は当然のものです。
それに目を向けても
うまくはいきません。
なぜなら人間には
「怖いもの見たさ」
という不思議な傾向があるからです(笑)
「怖いモノ」「恐ろしいこと」「不安なこと」
は見ないようにしながらも
実はチラチラ見てしまうので
集中できず
気が散ってしまっているのです。
だからこそ
「怖さを認識する」
そして
「受け止める」
ことで無駄な意識をしなくてよくなり
自分が一番注力したいことに
エネルギーが注げるようになるのです。
勇気をもって自分に挑戦しよう
新年度が始まり3日目ですが、
みなさんの日常生活はいかがでしょうか?
心機一転、新たなことに挑戦していますか?
それとも
現状維持をせざるをえない状況に
なっているでしょうか?
それとも
挑戦すると決めたものの、
ちょっと気持ちが薄れてきて
しまっているでしょうか?
どんな状況であれ挽回は可能です。
現状に満足することなく、
新たな自分に挑戦し続けさえしていれば
必ず望むキャリアを得られるのですから。