591道 本当の情報共有とは

今日は「伝わる」ということに
ついてのお話です。

「コッチはちゃんと伝えた!」は二流のセリフ

人にはそれぞれ独自の価値観や生き方、
考え方、捉え方があります。

同じ会社に属していれば、
考え方や捉え方はある程度似ている
と思います。

ただ、同じ会社とはいえ、
ろいろな世代のひとが属しているため、

当然世代ごとに
生き方、生き様、考え方が違います。

この違いを理解しておかないと、
適切なコミュニケーションをとることができません。

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自分視点はあくまで自分だけの視点

上司の視点で物事を伝えても、

受け取る部下の視点は
違う角度から捉える可能性はとても大きいです。

そのことを考慮せず、

「オレはキチンと伝えた!

わからないのはアイツが悪いんだ!」

などと発言しようものなら
一瞬でその人との人間関係は崩れてしまします。

本当の情報伝達とは

「伝えたことが情報」

なのではなく、

「通じたことが情報」

なのです。

それは勘違いしてはいけません。

上手く伝わっていなかったら、
それは伝え手側の責任なのです。

相互確認こそ情報共有の肝

かといって、受け手側も
ちゃんと伝えない伝え手が悪いと

あぐらをかいていればいい
というわけではありません。

自分が受け止めたことを
復唱したり、確認しましょう。

そうして情報に齟齬がないかを
十分に確認しまうのです。

お互いが歩み寄ってこそ
情報は確実に伝わるものなのです。

そのためにも日頃からのコミュニケーションは
しっかりと取っておきましょう。

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