852道 毎日1個でいいから「基準を上げる」取り組みをしよう

毎日の努力

毎日1個でいいから「基準を上げる」取り組みをしよう

人には誰しも「基準」があります。

基準とは、

何かを考えるとき、
何かを実行するときなどの

物事の基礎となるよりどころです。

この基準がなければ、

今の思考や行動が

「善なのか悪なのか」
「正しいのか間違っているのか」
「効率が良いのか悪いのか」
「人として適切なのか否なのか」

がわかりません。

社会で他人と過ごすにおいて
この基準をすり合わせながら
生きているのです。

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基準とは上げなければ下がるもの

この基準は何もしなければ
下がっていくものです。

毎日家に帰ったら手洗いとうがいをする
という基準は、

多くは子どものころに
親からしつけられたことです。

でも、大人になって
誰からも注意されなければ
やらなくなってしまう人もいることでしょう。

地域によって違うゴミの分別も、
他の人から注意や指摘を受けなければ

段々とザックリになってくる人も
いることでしょう。

会社に出社する際でも、
数分遅刻することが何度かあっても

上司から注意されなければ
この数分遅刻は治らない人もいるでしょう。

このように基準は

「上げようとしなければ下がるもの」

なのです。

「いつもよりちょっと」の積み重ねが基準を上げることである

なので基準を上げる努力が必要です。

基準を上げることで、

自身の能力や可能性がより広がるし、
その結果として評価される

という意図で必要なのです。

例えば仕事においては、

いつもより15分早く出社して
その日のタスクを確認し、

始業と同時にすぐ仕事に着手できるように
しておくのも一つの方法です。

また、
いつも10件しか電話していないけれど、
もう1件追加で電話してみることもありでしょう。

他にも、
たまには奥さんとの会話の時間を設けてみるや
子どもとの遊ぶ時間を確保することもよいでしょう。

毎日30分読書をして
教養を深めるのもよいでしょう。

人によって様々な事例があると思います。

いずれにせよ、

「いつもと同じ」

を続けるのではなく、

「いつもよりちょっと」

に取り組むのです。

日常の活動の基準を
少しだけ上げてみるのです。

すると、
いつもより効率的に活動できたり、
チャンスが広がったりすることがあるものです。

あなただったら、
どんなことができるでしょうか?

ほんの少しだけでもいいので、
基準を上げてみることに挑戦してみてください。

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