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決断という魔力にとらわれることなく使いこなそう!
決断には大きなチカラがあります。
決断することで進むべき方向が定まるし、
今すぐやるべきことも明確になります。
無駄な工程をなくすことで
集中できるというメリットがあります。
とはいえ同時に、
決断するということは
勇気がいることです。
「その決断は本当にベストなものだったのか?」
「もっとよい方法があったのではないか?」
などと下した決断に
迷いが生じることもあるものです。
ここで一つ言いたいのは、
「決断したからといって
必ずしもその通りにしなければならない
というわけではない」
ということです。
自分の決断は大事だが縛られすぎるのもよくはない
決断に重きを置いている人ほど
「一度下した決断を覆してはいけない」
と自分を縛ってしまているのです。
でも決断したことを
ずーっと続けないといけないわけでもないのです。
朝令暮改も大いに結構!
「決断にも練習が必要」
くらいの気持ちで
何度でも行えばいいのです。
大切なのは、
「その時の全力で決断する」
ということです。
その時の決断が全力の本気ならばそれでいい
その時の全力で100%本気の決断を
したならば、
たとえ後になって修正したとしても
その時の気持ちに嘘はないはずです。
それを自分の決断に囚われ、
今がベストでないことをわかりながらも
間違った方向に進むことには
輝かしい未来はありません。
過去にとらわれることなく、
現実をしっかりと見据え、
望む未来を手にすること。
これこそがベストな進め方なのです。