983道 頭の中に浮かぶ思考や映像だけで判断することは間違っているかもしれません

頭のなかの見え方

頭の中に浮かぶ思考や映像だけで判断することは間違っているかもしれません

新しいことに挑戦するときは
ワクワクもあれば不安もあります。

そのように
不安や緊張が頭をよぎると、

頭の中にも
不安や緊張の考え、言葉や映像が
あふれてくるものです。

でもよーく考えてみてください。

人間に予知能力はありませんよね?
(特殊な人を除き)

とすると、
頭に浮かんでくるその言葉や映像は、

決してこれからの
未来を表したものではないのです。

思考が

「過去の記憶、感情、価値観を
組み合わせ作り出したもの」

なのです。

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恐怖映画は現実の恐怖イメージの素材である

例えば、
過去に怖い映画を見たとします。

その後、現実において、

その時と似た恐怖の感情がわく出来事、
恐怖を連想する状況に出会ったとき、

思考は、過去の記憶と組み合わせ想像し
様々な恐怖ストーリーを

脳内につくりだします。

つまり、
思考や映像やイメージは、

過去の記憶、感情や見えたもの、
音声などを合成して、

膨らませたり、切ったり、貼ったりした
オリジナルの映画のようなものなのです。

それなのに、

頭の中に浮かんでくる考えや映像が、
自分の本当の声やこの先に起こりうる現実

だと思い込んでいると、

思考がつくる未来の不安や過去の後悔に
飲み込まれてしまいます。

不安や緊張が
更なるネガティブイメージを思い起こし、

脳内ストーリーにも
更なる問題を次々と生み出していきます。

思考の声や想像が自分の本心だったり、
本当のことならば問題ないのですが、

えてして

「そんなことはない」

ものです。

本当に歩みたい道はどれなのか?深く考えてみよう

なので、
もし自分の思考が誰かを嫌ったり、
どんなひどいと感じることを思っても、

それは思考が作り出した妄想で、
自分の本心ではない

と自覚することが大切です。

自分の本当の気持ちは、

「私は何を望んでいんだろう?」

と、自問してみましょう。

そして勇気を出して
新たな一歩を踏み出し

輝かしい未来を描いていきましょう。

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