1056道 あなたは今、「ゆでガエル層」にいますか?それとも「実践層」にいますか?

時代が読めないかえる

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あなたは今、「ゆでガエル層」にいますか?それとも「実践層」にいますか?

先日、この本を読みました。

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『グーグル流・新しい価値を生み出し
世界を変える人たち ニューエリート』
ピョートル 1,620円(大和書房 2018.3.34)
詳しくはコチラ
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今までのエリートとこれからのエリートの
定義が変わってきているというのです。

今までは、出身と現在の所属企業という
ブランドで決まっていましたが、

こからは、

「持続的に成長している人」

と定義するのです。

「持続的に成長している人」とは、
会社に勤めている人だけを指すものでは
ありません。

大企業にいなくとも、
出世コースから外れても、
大学を出ていなくとも、
そもそも就職していなくとも、

エリートとして成功することは
可能であるというのです。

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あなたはいまどの層にいますか?

その中でも
私の印象に残ったのは下記の部分です。

ビジネスパーソンは次の5つの層に
分けることができます。

1「変革層」
社会に魔法をかけ、変革を起こす
影響力を実際に持っている

2「実践層」
こうしたら変わるかな、
やっぱりこうしよう、と
実験と工夫を繰り返している

3「変えたい層」
変えなきゃ、どうしたら変えられるかな、
と思いつつも実行力と勇気が足りない

4「気づいた層」
このままじゃダメだ、
でもグーグルみたいにはなれないし、
などと課題を自覚しつつも、
半ばあきらめていて行動力も低い

5「ゆでガエル層」
現状で満足していて、
変化の必要性に気づいていない

さて、この分類において
あなたはどの層にいるでしょうか?

その際に大事なことは、

この際に自身がどの層にいるのかを
決めるのは、「会社」ではありません。

会社の環境がどうであれ、
会社の派閥がどうであれ、

自分自身がどの層にいるのかを決めるのは
「自分自身」なのです。

もしも今いる環境に納得しておらず
その原因が会社都合であったとしても、

その改善を会社がしてくれるのを
待っていても仕方ありません。

というかできない可能性すらあります。

とすると、
その現状を打破するのは

「自分自身」

しかいないのです。

今までは会社が決めたレールにのっていれば
自然と役職も給与も上がっていたかもしれませんが、

これからも永遠にその慣習が
続くとは限りません。

自分が今、当たり前だと思っている世界は、
全然当たり前でないと思った方がよいでしょう。

変化は突然やってきます。

だからこそ、私たちは変わる準備をしておく
必要があるのです。

気になった時こそが行動すべきタイミングである

冒頭に5つの層を紹介しました。

ここで伝えたかったことは、
現在いる層によって安心・不安になって
もらいたいわけではありません。

これからの人生において、

「どの層に属していたいのか」

ということを
再度考えるきっかけとしてほしいのです。

現在2の層にいるからといって
これからも2の層に居続けられる
わけではありません。

今までと同じことをしていたら
結局それは3に属していることになります。

現在5の層にいるからといって
悲観することはありません。

気がついたならば
変えればよいだけです。

大切なのは、

「これからどのように行動するのか」

ということです。

気がついたときがスタートラインです。

あとは、
勇気を出して一歩踏み出すか、
はたまた地団太を踏むのか、
ビビッて後ずさりするのか、

あなた次第です。

気になったとき、
意識に残るときというのが、

あなたにとっての

「変化・変容のタイミングである」

ということだけは
お伝えしておきたいと思います。

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