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心配があることは決してネガティブなことではない。大切にしているものがあるということ
「心配する」
という言葉を聞くと
どんなイメージを持つでしょうか?
多くの人は、
ネガティブな印象を持つはずです。
・明日のプレゼンがうまくいくか心配だ
・あの人の仕事の進め方は心配だ
・物事がうまく進むか心配である
といった
不安と近しいイメージではないでしょうか?
心配とは気にかけている証拠である
でも「心配」という字は
「心」
を
「配る」
という単語で成り立っています。
つまり、
「気にかける」
ということです。
これは決してネガティブなものではありません。
心配する対象を
「大切に思う」
ということでもあるのです。
プレゼンがうまくいくか心配な人は、
それだけそのプレゼンに本気になっているから
うまくいくかどうかが気になり
心配になっているだけです。
本気さがなければ
心配することもありません。
ある人の仕事の進め方が心配なのは、
それだけその人のことを気にかけ気配りしている
ということなのです。
興味のない人のことを
心配することもありません。
物事がうまくいくか心配な人は
それだけ期待している何かがあるということです。
期待していないことに
心配なんてしませんから。
気持ちを行動力に変えるべし
何かに心配することができる
ということは、
自分の人生の中で、
「何か大切なものがある」
ということです。
心配の気持ちを大事にし
無理に隅っこにやるのではなく、
それを受け入れ
その奥にある感情に気づくことができれば、
それは大事な原動力になるものです。
是非とも心配を味方につけ
心のエネルギーを行動力に変えていきたいものです。