1224道 人生で大切なのはスキルでも知識でもない。それは「心の姿勢」である

心の姿勢を調える

仕事で成功するためには
ビジネス上のスキルが必要です。

人間関係を円滑に進めるためには
コミュニケーションのノウハウが必要です。

副業でお金を稼ぐためには
成功するための知識が必要です。

そうです。

人生においてうまくいくためには

「知識・スキル・ノウハウ」

が必要です。

これは間違いの無い事実です。

でも、同時に私はそれ以上に
必要なものがあると思うのです。

それが、

「心の姿勢」

です。

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心の姿勢とはどのようなものか

姿勢と聞くと、
まずは身体の姿勢を思い浮かべる人が多いでしょう。

立っている時の身体の構え、
座っている時のかっこう、
歩き方やしゃべっている時の身体の状態

など見た目の姿勢です。

それもあるのですが、
姿勢とは「心」に対してもあるものです。

その人の

物事に対する心構え、
考え方や気持ち、気構え、
決意や生き方など

心の在り方として
どのような姿勢を持っているのか

このような見方もあるのです。

いわゆる偉大な経営者をみても
「心の姿勢」を感じることができます。

例えば、
本を何冊も出しているような成功者は
含蓄がこもった言葉を残しています。

それは、

松下幸之助、本田宗一郎、稲盛和夫、孫正義

といった
名だたる経営者たちの言葉をみればわかります。

松下電器は人を作る会社です。あわせて電気製品を作っています。

松下幸之助

私の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起きるところにある。

本田宗一郎

経営とは、人として正しい生き方を貫くことだ

稲盛和夫

常に道はある。「仕方がない」とか「難しい」とかいう言葉を言えば言うほど解決は遠ざかる。

孫正義

すべては心の姿勢を言い表す言葉ではないでしょうか?

お金を稼いでいるだけの経営者もたくさんいます。

でも、ただそれだけの人には
私は魅力を感じることはありません。

これは、身近である会社の上司においても
同じように見ることができます。

たとえ同じことを言うのであっても、
人によってすんなり言葉が入ってくる人と
そうでない人がいないでしょうか?

立場ゆえに指示、命令する人と、
会社の理念を浸透させようとする人の言葉では、

自らの保身を第一としている人と、
部下の成長を気にかける人の言葉では、

「発せられる言葉の裏側にある何か」

の伝わり方が全然違います。

これもその上司の

「仕事に対する心の姿勢」
「生き方に対する心の姿勢」

が大いに関わってくるのです。

心の姿勢をどうやって調えるか

そんな「心の姿勢」とは
どのようにして調えることができるのでしょうか?

一言でいうと

「感謝」

だと思います。

言葉にすると当たり前すぎるのですが、
結局のところ感謝なのです。

もちろん、
数をあげればたくさんあります。

・素直であること
・実直であること
・真面目であること
・嘘を言わないこと
・謙虚であること

などなど
いくらでも出てきます。

でも、つまるところ、
自分を基準に考えるのではなく、

自分が今生きているのは、
他の誰かの協力や支えがあってからこそ
という

「感謝の意を持つこと」

これこそが
あるべき心の姿勢としての出発点なのです。

心の姿勢とは生き方を定めること

人生を生きていくためには
さまざまなものが必要です。

冒頭にも述べた
知識・スキル・ノウハウも重要です。

戦略や戦術といったものも重要です。

政治や段取りも重要です。

でも、すべての大前提となる

「心の姿勢」

はもっと重要です。

突き詰めるとそれは、
自分の人生とどれだけ真剣に向き合うかという

「生き方」

の問題になるのでしょう。

生き方が定まっていないのに
ノウハウだけがあっても納得する使い方はできないもの。

さて、あなたの「心の姿勢」とは
どのようなものでしょうか?

言葉にして考えてみませんか。

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