1091道 アイデア負債を溜めすぎて思考メモリがいっぱいになってしまっていないか?

アイデアのかけらを溜めすぎない
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アイデア負債を溜めすぎて思考メモリがいっぱいになってしまっていないか?

先日ネットの情報で

「アイデア負債」

という概念に出会いました。

アイデアの負債とは、

「やりたいことが実現したらどのようになるか」

を思い描くのに時間をかけすぎているときに発生します。

「実行されれば、
どれほどすばらしいことになるだろう」

と考え、

「自分はどんなに格好よく見えるだろう」
「どれほど人から必要とされるだろう」
「どれくらい稼げるだろう」

などと想像を膨らませてばかりいて、
その実現にはほとんど時間をかけていない状態のことなのです。

https://www.lifehacker.jp/2018/09/dont-get-weighed-down-by-idea-debt.html

人には想像力、妄想力というものがあります。

この力があったからこそ
人類は発展してきたといっても
過言ではないでしょう。

AIにはできない
情報のかけ算による

「ひらめき」

も人間の想像力、妄想力があるからこそ
できるものです。

それに、
今現在では実現しそうにないことでも
頭の中では自由に好きなイメージを作ることが
できます。

それができることが

リラックスにもなるし、
現状の悩みや不安を解消するきっかけにも

なることもあるでしょう。

そのため頭の中での

「妄想・想像・輝かしい未来を描くこと」

は人間に許された知的遊戯でもあるのです。

でも、その力は
上手にアウトプットしなければ、

「負債」

として頭のメモリを
圧迫していくというのです。

これがネガティブ要素の場合は
容易にイメージがつくと思います。

不安や心配事があると
何をしていてもそのことが頭の片隅から離れない

という経験をしたことがある人は
少なからずいることでしょう。

でも、これがネガティブではなく、
ポジティブな要素であっても、

いろいろなアイデアや構想がたまっていき、

それが適度にアウトプットができていなければ
結局は処理されていない「負債」として

残っているということになるのです。

頭の中の容量メモリを圧迫する
という意味では、

ネガティブであってもポジティブであっても
同じものなのです。

想いをカタチに。アイデアは実行に。

それを解消するためには

「アウトプットする」

しかありません。

このアウトプットとは

「具体的な行動」

になります。

・アイデアがあるならば誰かに相談してみる
・実際にトライアルとして試してみる
・リサーチのためにヒアリングしてみる

ネガティブ要素であっても、

・その不安が思考の偏りでないか他の人に聞いてみる
・心配事を紙に書き出してみる

ということをしてみましょう。

一歩を踏み出すことでアイデアは実現します。

もしくは実現しないことで昇華します。

それはどちらでもよいでしょう。

それによって次の可能性を探れるのですから。

下手に頭の容量メモリがうまっていると
新しいことを受け入れることができなくなり、

古い情報やアイデアを
いつまでも有することになって時代遅れに
なってしまいます。

今、本当に必要なことをやる

もしくは

「やらない」

という決断をすることも有用です。

いつまでたっても実現しないアイデアやタスクは
いっそ手放してしまいましょう。

本当に必要なことならば
いつの日かまたやらねばならぬ時がくるものです。

それまでは頭の中から追い出してしまいましょう。

そして

「本当に今、必要なこと」

に注力しましょう。

アイデアは負債にするものではなく、
さらなる飛躍のための原石です。

適切な扱いができるよう心がけましょう。

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