572道 新しいことに取り組む前に、まずは「やめること」を決めよう

ピーター・ドラッガー曰く

「成果をあげる者は、
新しい活動を始める前に必ず古い活動を捨てる。」

出典
「プロフェショナルの条件」

これは経営学者である
ピーター・ドラッカー氏の言葉です。

何か新しいことをやろうと思い、
決意をしたところで、

これまでと同じような生活や行動をしていては
現状を変えることは難しいでしょう。

しかし、我々の多くは
新しく取り組むことばかりに注目し、

今までやっていることついて
見直したり再考するということは
おろそかになってしまっています。

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大前提として大切なこと

新しいことに取り組む際に最も重要なのは

「現状把握」

です。

今の生活では、何にどのくらいの時間を
費やしていて、

これからさらに追加で時間をかけて
取り組もうとする場合に

本当に24時間でできることなのか
ということをシミュレートする必要があるのです。

今のままでも時間がいっぱいいっぱいならば
何かしら辞めることを決めなければなりません。

ここをおろそかにしてしまうと
日々やるべきことが多すぎて

結局のところ何をればよいのか
が曖昧になり、

結局何もできないということに
なっていくのです。

心理的抵抗を乗り越えていく

何かを捨てるというのは

心理的に抵抗がある人もいます。

既に手元にあるものを
手放すというのは

何だか損をしたような気持ちに
なるものです。

けど、
今よりもさらに大きな成果を得たいならば
今よりももっと大きな何かを習得したいならば、

今やっていることを
やめなければならないのです。

アウトプットを変えるためには
インプットを変えなければいけません。

そのため、
自らの成果を生み出しているインプット、
つまり行動を変えなければならないのです。

今よりも豊かな未来を想像しよう

みなさんの日々の行動でやらなくてもいいことは
ありませんか?

惰性でやっていることや
一時的な娯楽のみに時間を費やしていることは

ありませんか?

今の延長線上では得られない
より大きな未来をイメージすれば
きっと現状の行動を変えれられるはずです。

そのためにもまずは

「辞めるべきことを決める」

ここからです。

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