1185道 あなたが頑張るために必要なものは「やる気」よりも「その気」である

「その気」を持とう!

人が頑張るためにはそれなりの理由が必要です。

もちろん、理由がなくとも頑張れるのベストでしょう。

でも、人はそんなに強くはありません。

意思や根性だけで
やり続けることは難しいものです。

どうしてもやる気の有無や
モチベーションに左右されてしまいます。

とはいえ、やる気やモチベーション
というものは一過性のものです。

あげても、さがる。

また、あげようと思ってあげれるものではない。

不確実な要因です。

だからこそ、頑張るべきときに頑張るために
必要なものは、やる気よりも

「その気」

なのです。

スポンサーリンク
second




「やる気」と「その気」の違いとは

「やる気」とは、
未だゴールが見えていない状況です。

やろうと思いならがらも
まだ本気で“やる”という覚悟はもっていないのです。

本当にやる前に持つ思いともいえるでしょう。

だから動き出すそうと思っても

ゴールが見えていないために、
そこまでの気持ちになれないのです。

自分で自分の背中を押すようなものです。

よくよく考えると難しいですよね。

そんなやる気を出すためには
その前にもう一ステップ必要で、

「明確なゴール・目標を持つ」

というところから
はじめるべきなのです。

一方で、「その気」とは、

「既にそのような気持ち」

になっています。

いろいろな人や物に影響を受けて
いつの間にか気持ちができあがっている状態です。

「その気」とはその時点で
自分の成功した状態をイメージできています。

ワクワク感や楽しさに満ちていて
自発的に行動したくてたまらないものです。

そんな状態なので
自分で自分に負荷や負担をかける必要が無いのです。

「その気」の良いところは、

自分で何かをする必要がないことです。

「やる気」の場合は、
自分で自分の気持ちを保ち続けなければなりません。

だからこそ継続が難しく、
その状態に至るまでに時間がかかるのです。

でも、「その気」の場合は、厳密にいうと
自分で何もしなくてよいわけではないですが、

その気になるような

「環境に身を置いておく」

ことで自然と気持ちが醸成されていくのです。

周辺の人が盛り上げたり、
背中を押し続けてあげれば、

更にその人の意欲は高くなり
行動が進み、成長が続いていくのです。

「その気」は行動次第で生み出すことができる

・継続してやる気を持ちたい
・もっと意欲的に活動したい
・スピーディに活動したい

でも、
自分の内側から熱い思いが湧き上がってこなくて
どうしようもない・・・

という人は、

「やる気」ではなく「その気」

を出す方法を考えてみましょう。

そのオススメな方法は、

「その気になるような環境へ出向く」

ということです。

自分が求める「その気」を既に持っている
人たちが集まる場所に出かけて、身を置くのです。

例えば、
勉強する気になりたいならば、塾に行くのもよいでしょう。

ガツガツ勉強している人達の中にいたら
自然と「自分もやらねば」という気になるでしょう。

痩せたいと思うならば、
ジムに行くのもよいでしょう。

個人でやるのではなく、その場所で新たな友達を作り
切磋琢磨することをオススメします。

もっとお金を稼ぎたいならば
セミナーに行ってみるのもよいでしょう。

今の時代、副業推進の流れもあり、
個人でできる副業のやり方を教えるスクールやコミュニティは
とても多くあります。

ここで大事なのが、

「自分が目指す姿をすでに実行している人たち」

もしくは

「目的を果たしつつある人たちのグループ」

にいくことです。

これから一緒に始める人もいいのですが、

一歩先を進んでいたり、
既に達成しかけている人がいるほうが

自分のゴールもイメージしやすく
より気持ちも上がりやすくなるものです。

コミュニティ選びは重要です。

頑張るためには「その気」を重視しよう

まとめにはなりますが、
頑張るために必要なのは

「やる気」よりも「その気」

です。

「その気」
になっているときというのは、

勝手にモチベーションが上がって
自然に行動もできるのです。

「やる気」という言葉のほうが認知度が高く
定着しているとは思うのですが、

これからは「その気」を作ることに
重点をおいてみましょう。

そうすれば、きっと物事の進み方が
変わってくるはずですから!

スポンサーリンク
second




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
second