理想は所詮、理想でしかない。
現実はシビアで厳しいもの。
であるならば、
理想なんてものを追い求める理由があるのでしょうか?
妥協して現実をみるべきなのでしょうか?
理想を追い求めるから近づくことができる
それでも私は理想を追い求めていたいと思います。
確かにどうしようもないことはあるものです。
自分一人の力で変えることができないことなんてたくさんあります。
やるせない気持ちになることも多々あります。
でもそれは理想をかなえる過程として必ずつきまとう課題です。
誰も逃れることができないものです。
だからそれを理由に妥協していては、
一生たどり着くことができない世界があるのです。
それに、
理想を追いかけず、妥協の末に手に入ったものは、
きっと小さなものになってまう
そう思うのです。
あえて困難な道を選ぶから得られるものがある
理想を追い求めるのは辛いものです。
妥協したほうが容易です。
そして世の中は、
妥協してしまった人のほうが多く、
妥協することにおいて
責める人は少ないものです。
だからこそ
誰もが理想を追い求めることができないのです。
それを責めることはできません。
私もできません。
それでも、
もしもあなたに理想があるのならば、
あなたの近くに理想を掲げている人がいるのならば、
最後まであきらめないで欲しいのです。
理想を追い求め続ける人しか見れない世界があるはずだから。
あえて困難な道を歩むからこそ見える世界がある。
そんな道を歩む生き方もありではないでしょうか。