先日カフェで、コンサルティングを受けている
だろう人の話を聞くことがあって、
ちょっとドキッとしたのでご紹介したいと思います。
■こんな会話をしていました。
クライエントさん
「◯◯について、わからないんです。
教えてください!」
コンサルタントさん
「Aさんはどうすればいいと思います?」
クライエントさん
「え~、わからないって
言っているじゃないですか~」
コンサルタントさん
「Aさん自身はどうすればいいと思いますか?」
クライエントさん
「え~、わからないですけど、
◯◯を△△すればいいと思います。」
コンサルタントさん
「それ、やってみましたか?」
クライエントさん
「えっ?していませんけど??」
コンサルタントさん
「どうしてやらないんですか?」
クライエントさん
「・・・・・・」
■私(神田)も聞いていてドキッとしました。
まさに自分にも当てはまるものが
あると思ったからです。
「わからない」
「できない」
「知らない」
「やったことない」
からといって行動していないことがあるのです。
後にしておこうとしていまします。
その結果、
行動にも起こせない・・・
行動しないから、結果がでない・・・
それで答えを探し求める長い旅に出てしまう・・・
またまた、いつまでたっても行動できない・・・
という悪循環。
■どうモノゴトを捉えて行くかは
自分次第なのです。
「できるようになるためには
どうしたらいいだろう?」
と考えるのか、
「わからないからいいや」
と考えるのかということです。
■わからなくても、問いをたてれば
人間は、自然と答えを探そうとするものなのです。
だからこそまずは問いをたてることが
重要なのです。
そして自分なりの答えを出し、
やってみる。
そのように行動しながら、
方向性の確認や修正を行うことが
ベストな方法なのです。
■わからないからといって考え込む、
もしくは、
わからないから思考停止する、
これはどちらも悪手です。
そうならないためにも、
日々問いかけ、考え、行動していかなければならないのです。
自戒を込めての発信なのです。