993道 「書くチカラ」は悩みを解決するだけでなく、これからの道を切り開く源泉となる

書くチカラ

「書くチカラ」は悩みを解決するだけでなく、これからの道を切り開く源泉となる

日常生活において何かで悩むこと、
あると思います。

・職場の人間関係
・家族との関係
・仕事のこと
・将来のこと
・キャリア形成

などなど。

悩みを見つけようと思えば
いくらでも見つかるかもしれません。

そして当然のことながら、

多くの人がこの悩みを
解決したいと思うはずです。

そんな人におススメなのが

「悩みを書き出してみる」

ということです。

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頭の中の情報を書き出してみる

まずは今の悩みについて

「何が悩みなのか」
「何が原因なのか」
「どうすれば解決できるのか」

ということを
考えて、書き出してみましょう。

もしかしたらそんな簡単に
解決策が見つかるようなものでは
ないかもしれません。

また結果的に、
解決できないかもしれません。

それでもいいのです。

大事なのは、

「解決方法を考え、
紙に書くこと」

なのですから。

頭のなかでいろいろと考えると
思考がまとまらず、

考えがごちゃまぜに
なってしまいます。

論理より感情が勝ってしまい、
近所の井戸端会議状態になってしまいます。

とにかく言いたいこと、
訴えたいこと、感じることを
一方的にしゃべるだけで、

次から次に論点が移り、
まとまり感がでません。

そうすると単純なことであっても
複雑なことのように思ってしまいます。

さらに人間には想像力という
一つの物事を複数の視点でみる
能力もあるため、

大したことがないことでも
恐ろしいことのようにイメージを
膨らませることもあるのです。

なので、
思考を整理する必要があるのです。

「今、何を考えているのか」
「今、何を感じているのか」
「今、何に不安をおぼえているのか」

ひとつづつ明確に言葉にしていきましょう。

頭と心のごちゃまぜになった状況を
単語にすることで整理していきましょう。

それに対して

・できること、
・やるべきこと、
・やりたいこと、
・やったほうがいいこと

そんな視点で
解決策を書き出してみましょう。

こんな方法もあるし、
あんな方法もあります。

それを考え、
書いているうちに

いつの間にか悩みが
消えていることもあるものです。

または、悩みと思っていたけれど
大したことではないとわかるかも
しれません。

人間の頭は優秀です。

整理すれば見えてくるもの
解決できるものもわかるものなのです。

頭の中をフラットにしておくことが自己決定権を手放さないことである

先が見えない時代、
時代の動きが早い現代においては、

考えることを人任せにすることは、

「決定権を他人に任せる」

ということにほかなりません。

自分のことであっても

周りの人の意見や環境に委ねている
ということになり、

ますます自分をつらい立場に
追い詰めていくことになります。

そうならないためにも、
情報を集め、過去の経験や知識を総動員し、

「自分で考え、自分で結論を出す」

ということが
今の時代を生き抜くコツなのです。

そのためにも
自分の思考をクリアにしておくことは
とても重要です。

あふれている情報に奔流されるだけでなく
自身の感情の渦に巻き込まれていては

いざという時に
行動することができません。

だからこそ

「書くこと」

で常に状態をフラットに保ち
適切な判断ができる状態においておくのです。

書くことで
文章を連ねていると、

前と後ろに相関関係を
持たせなければいけないので、

自然に論理思考を
続けることになります。

それを積み重ねることで

「書くチカラ」

を身につけていくことができるのです。

日記を書くことは道を極めるための出発地点である

日ごろから物事を
深く考える習慣がない人は、

ぜひとも

「日記を書くこと」

をお勧めします。

自分の思考を整理するとともに、
今の自身の感情に気づくことができるし、
前向きな気持ちになれます。

それに
考えることが得意になると、

「みずからの運命は
みずから切り開いていこうとする意思」

が生まれます。

それこそが
不安に負けず、

環境に悲観することなく、

他人のせいにせず、

言い訳をすることなく、

自らの人生を歩むということなのかも
しれません。

わたしが追い求めている

「道を極める」

ということに通ずるのかもしれません。

自分の考えをまとめる。
自分の考えを客観的に理解する。
その考えをまとめ、発信する。

そのガイドラインとなるものが

「書くチカラ」

です。

自分の未来は自分で決めるためにも

すべての人にこの書くチカラの効果を
実感してもらいたいものです。

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