最近ではとても多くの情報が出回っています。
はっきり言って選びきれないほどの情報があります。
では、我々はどういった基準で情報を得ればよいのでしょうか?
私は、情報は大きく分けて2種類のものがあると思います。
1つ目は、「役立つ情報」です。
この「役立つ情報」がとても多いと思います。
色々なサイトが役立つ情報を発信してくれています。
また個人でも情報を発信することができる時代になり、
色々な豆知識から新たな発見、ちょっとしたびっくりするようなことから
面白い映像まで本当に多くの情報が出回っています。
では、この役立つ情報は本当に役にたっているのでしょうか?
もちろん、日常生活の会話のネタに・・・ということは多いでしょう。
しかし本当にその情報使っていますか?
本当に必要なものなのでしょうか?
ここでもう一つの情報の定義がでてきます。
2つ目とは、「必要な情報」です。
今、自分が必要としている情報は何なのか?
それをしっかりと認識して情報を探したことはありますか?
そうすると、意外と本当に自分が必要としている情報はネットにはない、
ということに気づいたりもします。
インターネットが普及し、いつでもどこでも情報が手に入るようになりとても便利である、
そう思う人がほとんどだと思います。
しかし本当に各人が必要としている情報は出回っていないように思います。
それに気づくことなく、ネット上にある情報がすべてである、
そう思いながら生活している人達がとても多いと思います。
それでは本当の情報や実態、実情というものをつかむことはできないと思うのです。
もちろんすべての必要な情報がネットにないとは限りません。
ちょっとしたことならば手に入れることができます。
ただネットに情報を乗せる側としても、本当に大切で重要な情報を簡単に無料で提供するとは
とても考えにくいと思うのです。
だからこそ、情報の受け手である個々人がしっかりとした判断基準をもち、
情報を選び取っていく。
そういった行動が必要なのだと思うのです。