256道 衝撃なしには読めない話を紹介します

衝撃なしには読めない話を紹介します

今日は、是非とも、
みなさんに共有したいお話があるので、
ご紹介します。

本当に考えさせられる話なのです。

■ある大工の話

引退しようとしている
ある高齢の大工の話を紹介しよう。

この話が私は好きだ。

とても大切なことを
語っているからだ。

その大工は、
もうそろそろ家を建てる仕事をやめて、
妻と一緒にのんびり暮らそうと思った。

雇い主は、
個人的な願いとして、

「もう一軒だけ建ててくれないか」

と頼んだ。

大工は承知したが、
真剣に仕事をする気はなかった。

粗悪な材料を使い、手を抜いた。

キャリアを積んだ
優秀な職人の幕引きにしては、
残念な仕事だった。

家は完成した。

点検にやって来た雇い主は、
玄関のカギを大工に渡していった。

「この家はあなたの家です。
私からのプレゼントです」

大工は、大ショックを受けた。

ひどく恥ずかしかった。

自分の家を建てているとわかっていたら

…たぶんもっと頑張っただろう。

私たちもこの大工と同じだ。

毎日毎日、
人生という家を建てている。

だが、建てていることに
全力を尽くしていないことが多い。

そしてずっと後になって、
自分がつくりあげた人生(建てた家)に
一生住みつづけなくてはならないことを
知ってショックを受ける。

もう一度、やり直すことができたら、
まったくちがうことをするだろう。

だが、その時はもう、
後戻りはできないのだ。

あなたに後悔してほしくない。

あなたも私も、大工のことを笑えない。

私たちは人生という一生住みつづける家を
つくっているが、
果たして最善を尽くしているか…

「ベストを尽くせ」という言葉は
耳にタコができるほど、
聞かされた言葉かもしれない。

それから、
「あと、ひと頑張りだ」という言葉も。

でも、もう一度言おう。

今、取り組んでいることに全力を尽くすと、
思いがけないところから
幸運がもたらされることが多い。

もうダメだとか、
おしまいだとか思っても、

もうひと頑張りすることが何より大切である。

それをどうか忘れないでほしい。

あと、ひと頑張りだ!

もう一歩だ!

~~~~~~~~~~~~~~~~

「読むだけで運がよくなる77の方法」

リチャード・カールソン 著
浅見帆帆子 訳

王様文庫より

■いかがでしたでしょうか?

私は初めてこの話を読んだとき、
衝撃を受けました。

今の自分の行動が、
自分の人生を作っているのです。

自分が行ったことが
自分のモノになるのです。

頑張ったら、
頑張った分だけ自分に返ってくる。

手を抜いたら、
手を抜いた分だけ自分に返ってくる。

それがわかった上で、
どんな毎日を過ごしますか?

何に時間を使いますか?

何にお金を使いますか?

どんな人と付き合いますか?

今の仕事を全力でやっていますか?

つまらない愚痴ばかり言っていませんか?

自分に言い訳して手を抜いていませんか?

■自戒を込めてもう一度言います。

今の自分の行いが、
すべて自分に返ってくるとして、

今のままで大丈夫と心の底から宣言できますか?

胸をはって全力を尽くしていると言い切れますか??

少しでも心に響くものがあるならば、
今こそ行動を変えるチャンスです!!

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