先日はリフレクションについて勉強してきました。
■「リフレクション」とは
まだまだ聞きなれない言葉だと思います。
勉強してきた私も、
まだ明確に説明することはできません(笑)
それほど、奥深いものです。
ただ、実践し体験すればよくわかります。
問題は、私がうまく言葉にできないだけです。
なので、自らの勉強のためにもできるだけ
言語化してお伝えできればと思います。
■「リフレクション」とは、経験と成長をつなぐ力のことです。
もう少し詳しく言うと、
経験や実践を問い直して意味づけし、
学習や変化、理解を獲得することです。
主に「問い」を通した対話により実践され、
個人やチームの成長に寄与することができます。
う~ん、わかるようで、わからない。。。
そんな感じですかね(汗
■そもそも、知識には、
言葉にできる「形式知」と、
言葉にできない「暗黙知」があります。
形式知とは、文章や図表、数式など
によって説明・表現できる知識のことです。
例えばマニュアルが代表的なものです。
一方で、
暗黙知とは経験や勘に基づく知識のことで、
個人はこれを言葉にされていない状態でもっています。
例えば
個人の技術やノウハウ、ものの見方や洞察といったものです。
形式知は、マニュアル等で展開できますが、
暗黙知は、なかなか教えることができません。
昔ながらの「見て盗む」
というやり方で習得していくのです。
日本でいう「わびさび」みたいなものです。
■今のリフレクションも
私にとっては暗黙知です。
それを形式知としてお伝えしたいと思うのですが、
それにはまだまだ時間がかかりそうです。
だから今お伝えできることだけを
お伝えしようと思います。
■私が思うリフレクションとは、
「新しいカタチの大人の学び」
です。
学ぶこととは、単に頭に知識を詰め込んでいく
ことではありません。
確かに幼い子供には知識を吸収するためにも
詰め込むことが必要な時もあります。
ただ、大人になると、
新しい知識というよりも、
今の自分の考え方の基礎となる
「前提」
について振り返る学び方もあるのです。
それが「リフレクション」だと思うのです。
これが今の私の精一杯の理解です。
今後もっとわかりやすく説明できるよう
努力していきたいと思います。