367道 松下幸之助DAY~2日目「働き方のくふう」

昨日に引き続き、松下幸之助DAY~2日目です。

1日目をお読みでない方は以下からどうぞ。

366道 松下幸之助DAY~1日目「時を待つ心」

参考にしている本は

「道をひらく」

です。

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あなたにとって「働く」とは何ですか?

皆さんは、日々の仕事において、自分の

「働き方」

について考えていることはありますか?

日々、自分の仕事の生産性をあげるために
試行錯誤しながら取り組んでいますか?

それとも、
定時の時間がくるのを待ちながら
何となく仕事をしていますか?

それは人それぞれだと思います。

ただ、時代の変化に伴い、
それに応じた働き方があると思うのです。

そんな働き方についての一考察してみませんか?

松下幸之助に学ぶ「働き方のくふう」

額に汗して働く姿は尊い。

だがいつまでも額に汗して働くのは知恵のない話である。

それは東海道を、汽車にも乗らず、やはり昔と同じように
テクテク歩いている姿に等しい。

東海道五十三次も徒歩から駕籠へ、駕籠から汽車へ、
そして汽車から飛行機へと、日を追って進みつつある。

それは、日とともに、人の額の汗が少なくなる姿である。

そしてそこに、人間生活の進歩の跡が見られるのではあるまいか。

人より一時間、よけいに働くことは尊い。

努力である。勤勉である。

だが、今までよりも一時間少なく働いて、今まで以上の成果をあげることも、また尊い。

そこに人間の働き方の進歩があるのではなかろうか。

それは創意がなくてはできない。

くふうがなくてはできない。

働くことは尊いが、その働きにくふうがほしいのである。

創意がほしいのである。

額に汗することを称えるのもいいが、
額に汗のない涼しい姿も称えるべきであろう。

怠けろというのではない。

楽をするくふうをしろというのである。

楽々と働いて、なおすばらしい成果があげられる働き方を、
おたがいにもっとくふうしたいというのである。

そこから社会の繁栄も生まれてくるであろう。

今の仕事にやる気を感じている人も、
ちょっと惰性で働いている人も、

それぞれに応じた考え方ができるのでは
ないでしょうか?

やる気のある人は、
もっと効率のよい働き方を試行錯誤できるし、

あまりなかった人は、
楽をするための機会として挑戦できるはずです。

「働く」をポジティブに捉えてみませんか

物事はすべて捉え方次第です。

ポジティブにとらえるもよし、
ネガティブにとらえるもよし、

すべてはあなたの心次第です。

せっかくならば、
ポジティブにとらえ、新たな一歩を踏み出してみませんか?

※続きはいかにお進みください。

368道 松下幸之助DAY~3日目「素直に生きる」

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