502道 頭ではわかっていても、できないのには理由があるのです

昨日は、目標を紙に書くと良い
という内容のブログでした。

今日も続きです。

目標を書き出すということが有効なのは
わかるけど、多くの人がそれをしていません。

それは何故なのか?

そのヒントが
ベストセラーである「GOAL」の中にありました。

ブライアントレーシーは
人々が目標を設定しない4つの理由を述べています。

人々が目標を設定しない4つの理由

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1)目標の重要性を認識していない

多くの時間を共に過ごす、家族、友人、同僚などが
目標が明確でなく、目標達成に重きをおいていない場合、
同じように目標設定しようとしない。

確かに一緒にすごす人の考え方ややり方に
大いに影響を受けます。

目標の重要性を日常からわかっていなければ
そもそも自分も目標を設定しようと思わない
というのは最もな話です。

「なぜ目標設定が必要なのか?」

「目標設定にはどのような価値があるのか?」

それを体感している人は
やろうと思えばすぐに取り組むことができる
かもしれませんが、

今まで一度も目標達成について考えたことがなく
かつ体験していない人には
ハードルが高いのかもしれません。

2)どのように目標を設定すればよいのかわからない

目標があったとしても一般的すぎて、
誰に対しても共通するもので容易に想像できるものである。

目標設定のやり方とその中身についてです。

目標もただ立てればいいというものではありません。

大きな目標から段々と小さな目標に
ブレイクダウンしていきます。

またそれが本当に実現可能性の高い目標であり
具体的タスクとしてできるものか、

またその過程で起こりうる障害はあるか

ということも事前に考慮すべきなのです。

また、ありふれた目標では
自分事としてとらえにくく、

本当に達成したい気持ちが弱くなる
ということもあります。

3)失敗を恐れている

失敗によって傷つくことを恐れている。

失敗するということは
あまり嬉しいことではありません。

失敗によって
自分が傷つくように感じることもあります。

ただし、大きな成功に至るためには
失敗を経験する必要があるのです。

これは誰しもが通ってきた道。

決してあなただけの障害ではないのです。

それに失敗は、それを失敗と思うから
失敗になるというもの。

成功するための課題発見と捉えるならば
諦めない限り失敗なんてないのです。

4)拒絶を恐れている

目標達成に失敗した場合、他の人に批判されたり
拒絶されるのを恐れている。

この拒絶は、
自分自身を拒絶されるように感じることですが、

実際に拒絶されるとしても
それはあなた自身に対してではなく、
あなたの目標に対しての拒絶です。

これは同じようで違うものです。

拒絶されるように感じたとしても、
決して自分自身を責めないでください。

自分に自信がないように感じないでいいのです。

大きな勘違いなのですから。

原因がわかればなんとでもなる

このような要因から
目標設定をしないというのです。

当てはまるものはあったでしょうか?

あったとしてもその要因がわかったならば、
乗り越えればいいだけ。

なんとなくぼんやりした状態から、
具体的課題がわかったならば対策をとればいいのです。

次なる一歩がわかってくると
行動も起こしやすいですよね。

毎日の目標設定から
達成をする習慣を作り、

望まないものではなく、
本当に望むものに集中できる習慣を
形成していきたいものですね。

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