639道 人類にとっての最大のご褒美とは?

最大のご褒美とは

みなさんは、自分自身にとっての
最大のご褒美をお持ちですか?

これをすると(これがあると)

癒されたり、
苦労が報われた気がしたり、
落ち着ついたり、
安らぎを感じたり、

などなど
するものです。

たとえば、

・盛大に買い物をする
・大人数ではっちゃける
・一人だけの時間を味わう
・家族と一緒の時間を過ごす
・さらなる仕事に励む

などなど、人によってさまざまだと思います。

私はといいますと、つい最近

「これが最大のご褒美だなぁ」

と思ったことがあるのです。

そしてこれは自分だけでなく、
すべての人にも当てはまると思うのです。

それが、

「自分の本当の気持ちを感じること」

なのです。

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自分の本当の気持ちを感じるということ

みなさんは、日頃

「自分の本当の気持ちを感じている」

という実感はありますか?

というのも多くの場合、
社会にでて仕事をしている人は、

「自分の気持ちや感情」

よりも

「会社の都合、上司の考え、家族の都合」

で物事の判断をしている人が多いのです。

自分ひとりで生きているわけではないので、
完全に自分の気持ちや都合だけで生きていく
ということはそもそも難しいと思います。

ただ、そうして他人の意見や感情を優先する
という過ごし方をしていると、

いつのまにか自分の感情をおしころし、
自分の感情を感じないということに
慣れてしまい、

そのまま自分の気持ちを
自分から切り離すということを
してしまっているのです。

感情防衛のメカニズム

自分の気持ち通りにいかないと
やるせない気持ちになりますよね。

自分がいいと思ったことでも
会社からの指示でNOをだされ
悔しい思いをしたことがあると思います。

それが何度も何度も続くと、
やってられない気持ちになりますよね。

だからといって仕事をやめる
わけにもいかないので
どうするかというと、

自分の感情や考えを

「あきらめる」

「切り離す」

「押し殺す」

ということをするのです。

自分の気持ちを感じないように
しているのです。

これは自分の精神的安全を守るため
必要不可欠な心のメカニズムかもしれません。

ただ、この行為が続いていくと

仕事においてのみ
自分の気持ちを切り離しているつもりが、

いつのまにか日頃の生活においても
同様のプロセスをふむようになり、

結果として
それが当たり前になっていくのです。

つまり、あらゆる物事に関して

「自分の気持ちを感じない」

ということに慣れてしまうのです。

主体的と受動的の違い

そんなことはない!

自分には嬉しさも怒りも悲しみも悔しさも
残っていて毎日感情の変化を感じている。

そう思うかもしれません。

ただ、それは
自分の気持ち通りに動いているつもりでも、

「周りからの刺激」

に反応しているだけなのです。

受動的に反応しているだけなのです。

刺激に反応し、感情が反応し、気持ちが揺らぐ
にも関わらず、、

それを受け入れる
ということをせずに、

その感情を抑える

という行為をしているのです。

それはつまり、

「自分の感情を感じていないということ」

なのです。

だから
本当に自分の気持ち感じることができたとき、

しばらく感じていなかった

「開放感」、「充実感」、「自己肯定感」

というものを素晴らしく感じるはずなのです。

そして、
自分の「気持ちを感じる」ということが
自分を「大切にしている」ということであり、

それが結果として

「自分の人生を自分の意志で生きる」

ということになるのです。

わがままと自分を大切にするのは違う

これは物事すべてが
自分の思い通りにいく

ということではありません。

今の自分の本当の感情を感じる
ということが大切なのです。

私は仕事柄
多くの人の今後の人生の方向性を決める決断
に関わるサポートをしています。

お客様の変化を起こすのが役割で、
その過程で人の心が動く瞬間ということを
多く体験しています。

そんな私でもあらためて

「自分の気持ちを感じること」

の素晴らしさを体験したのです。

この体験をしたことがない人にとっては
言葉で説明されても想像しにくいことで、
かつ実感できないことだと思います。

なので、論より証拠。

是非とも体験することをおすすめします。

そしてきっと
一度味わったらやみつきになってしまうでしょう(笑)

そしてお気に召したら
みなさんのご褒美の一つに
加えてもらえればと思います。

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