659道 やりたいことをやることとやりたいことで稼ぐことは違う

やりたいことと稼ぐことのギャップ

やりたいことを仕事にする
ということは幸せだと思う。

けれど、やりたいことで
稼げるかというのはまた別の話である。

いかにやりたいことであっても
それで稼げなければ生活することはできない。

ただ、やりたくないことでお金を稼ぎ
その負担で心身を壊してしまうのは問題外。

ではどうすれば?

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Beingをえがくこと

やりたいことを単なる行動としてとらえるのではなく、

「やりたいこと」

というよりも

「なりたい姿」、「成し遂げたいこと」

というように
もっと大きな枠でとらえてみればいいと思う。

言葉を変えれば、
何をするのかという

「Doing」ではなく、

どうなりたいのかという

「Being」をもつということ。

「Being」に至るにはとても時間がかかります。

だから
その「Being」の過程に
中間目標としての「Doing」を設定し、

上手に過ごしていくことがベストなのです。

単なるお金を稼ぐという「Doing」だと
自分がやりたいことと違うという違和感を
感じてしまします。

その違和感が大きくなると
バランスを崩してしまうのです。

また
お金を稼ぐことは「Doing」ではなく、
「Having」という「得たい欲」になるので

この欲だけで長期的に行動を継続するのは
難しいのです。

難易度としては

「Having」⇒「Doing」⇒「Being」

という順番になり
「Being」がもっとも難しいです。

でも今やっている「Doing」が
「Being」につながっていると実感できるならば

すべての見方が変わってくるのです。

仕事をすることでどんなBeingになるのか?

例えばつらい仕事であって、
その仕事が目標達成のために
必要な要素であり、

通過点であるならば
今の目の前の仕事を全力で行うことができるのです。

たんに仕事は

「生活費を稼ぐ手段」

であるととらえるだけでなく、

「自分の大目標の途中にある成長要素」

であるととらえてみませんか?

今の仕事をつらいものとするのではなく、
未来の投資だと考えて楽しむのです。

日々の作業は何も変わらなくとも
その心の在り方だけで見える景色や感じる印象が
まったく違うものになってきますからね。

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