674道 好き嫌いあるかもだけど、ホリエモンの『多動力』の本はよかったという話

本の影響力

好き嫌いあるかもだけど、ホリエモンの『多動力』の本はよかったという話

好奇心がとっても旺盛で、
数か月前はあることに注力していたかと思えば、
つい最近だとまた別のことに取り組んでいたりと

いろいろな分野に幅広く手を伸ばしている人
をみるとどう思いますか?

「人生に迷走しているなぁ」

と思うでしょうか?

それとも

「一度しかない人生を楽しんでいる」

と思うでしょうか?

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選択と集中は恐らく正しい

経営の世界では
結果を早く出すためには

「選択と集中が必要である」

ということをいわれています。

それはまったくもってその通りだと思うし、
できるならばそうしたいと思うのが正直なところ
だと思います。

でもいろいろなことに興味が出てしまうの
だと思います。
(私は興味がでてくるのです(笑))

論理的に考えたら、選択と集中をすべきで
そのほうが早く成果がでる。

それはわかります。

けど、自分の興味のあることには
挑戦してみたいですよね?

あきらめたり、我慢する必要はあるのでしょうか?

成果は出したいけれど
本当に一つを選ばなければならないのでしょうか?

これは、試験に向けて勉強しなければならないが、

「漫画にも興味がある~」

といって勉強せずに漫画を読む
中高生と同じ考えなのでしょうか?

堀江貴文氏の『多動力』

そんなことを考えている際に
とてもよい本に出会いました。

それが堀江貴文氏の『多動力』という本です。

その一説にこんなことが書いてありました。

IOTという言葉を最近ニュースでもよく耳にすると思う。
これは、ありとあらゆる「モノ」がインターネットに
つながっていくことを意味する。

すべての産業が「水平分業型モデル」となり、
結果‘タテの壁’が溶けていく。

このかつてない時代に求められるのは、
各業界を軽やかに超えていく「越境者」だ。

そして、「越境者」に最も必要な能力が、次から次に
自分が好きなことをハシゴしまくる「多動力」である。

この『多動力』という言葉は、
好奇心旺盛でいろいろなことに手を出したくなる
人にとっては

その考えを後押しをしてくれる
とても心強いメッセージになると思うのです。

中でも私がなるほどと思ったのが
『飽きる』という言葉のとらえ方についてです。

飽きるということはネガティブなことではない。
飽きるというのは、慣れて、余裕がでたということだ。
大事なことは、飽きたらすぐに捨てることだ。

飽きるというのは、成長が早いということ。

どんな分野でも、80点までは簡単にたどり着けても、
100点満点を達成するまでには膨大なコストと時間がかかる。

80点まではウサギの速さで駆け抜けても、
そこから100点に到達するには亀の歩みになってしまう。

気になる方はコチラからどうぞ↓↓↓

多動力 (NewsPicks Book)

いっけんすると『飽きる』という言葉は
ネガティブにとらえられやすいが、

「慣れた結果余裕がでること」

ととらえるならば
ポジティブなことであり

その結果としてより多くの分野に
進めることができるいいスキルという
ことになるのです。

人の数だけ道は無数にある

とはいえ、これらは自分の生き方やスタイルを
どうとらえているかということによって
変わってきます。

一つのことに注力して、

「その道のプロフェッショナルになる」

という生き方もありです。

一方で、多面的な分野で横断的に活躍し、

「マルチな才能を発揮する」

という生き方もあります。

正解、不正解はなく
どちらを選ぶのかという個人の価値観の問題です。

どちらも選ばずに中途半端に過ごす
というのだけは避けたいですね。

あなたの最終目標はなんですか?

全体を通して私が思うのは
結局のところ、

「どこに目標を定めているのか」

ということで解釈が違ってくるのだと思う。

自分の目標が

「早く成果を出す」

ということにあるのならば、
選択と集中が必須でありベターなのだと思う。

でも、自分の目標が

「自分だけの人生という道を歩む」

ということにあるのならば
いろいろな分野に関わっていくということが
ベターなのだと思う。

今の時代では、

「○○がベストである」

という答えは存在しないと思うのです。

それを決めるのは自分自身。

参考にするアドバイスはあっても
最終決定をするのは自分ですから。

悔いのない生き方をしたいものですね。

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