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最近ダメ出しされましたか?
昨日は定例のダンスのスクールに
行きました。
ダンスには基本的なカタチはありますが、
ヒップホップは特に自分のスタイルで踊ろう!
みたいな感じもあるので
そこまで細かいカタチにこだわらない
部分もあります。
ただ、もっとこうしたほうが
カッコイイよ、という感じで教えて
もらいます。
特に昨日は参加生徒が少なく
かつ慣れた人が多かったので
細かい部分まで
しっかりとアドバイスをもらいました。
「もっと身体の向きを意識して!」
「足の向きを横に!」
「もっとためて力強く」
などなど
細かい部分まで指導してもらいました。
「神田さん、もっとこうして」
という個人的な指導(ダメ出し)
をしてもらう場面もありました(笑)
そんなときふと思ったのです。
「最近、こんなに指導してもらったこと
あったっけな?」
ということに。
指導がないのは成長の証?
特に仕事において
指導をしてもらうということは
少なくなってきています。
10年も仕事をしていると
仕事にも慣れてきて、成果も出せるし
仕事の全体像もつかんでいます。
部下をもち
後輩の指導にあたる人がほとんどでしょう。
だから指示・指導する側にいる人が
多いと思うのです。
でも、それって
「もう自分が指導される必要がない」
ということなのでしょうか?
そんなハイレベルな域に達している
からでしょうか?
そんな人もいると思いますが
私自身はそんなレベルには達していません(笑)
もっとスキルアップしたいと思っているし、
まだまだクオリティをあげることもできると
思っています。
ただ、それを他人から指導してもらえる
年齢ではなくなっていることを感じるのです。
それに、個人的には
「もっと指導してもらいたい!」
と思う部分もありますが、
「自分はもうできるから口出し不要!」
というプライドも
あるように思います。
微妙なラインですね(笑)
いずれにせよ必要なのは、
「自分自身で成長を促す試みが必要である」
ということ。
常に学べる環境を整える
指導されなくなったことに驕ることなく
「自分自身で積極的に成長を求めていく」
ことを心がけましょう。
本を読んだり、
勉強会に参加したり、
異業種交流会に参加したり、
自分でできることはたくさんあります。
または、
「指導・アドバイスがし合える環境に身を置く」
ということも有用です。
それは、
「ともに切磋琢磨できるグループに
身を置くこと」
だったり、
「尊敬できる人に指導してもらう」
ということです。
そんな環境に身を置くことで
新たな気づきを得られる環境を整えるのです。
驕ることなく、
初心を忘れずに、
常に学ぶ心構えでありたいものです。