838道 本当の学びは「目新しいもの」ではなく、「大切なこと」を繰り返し学ぶことにある

繰り返し学ぶ

本当の学びは「目新しいもの」ではなく、「大切なこと」を繰り返し学ぶことにある

皆さんは
昔、読んだことのある本を
もう一度読むことってありますか?

私はよく本を読むのですが、
だいたい新しい本を読みます。

それはタイトルが気になった本や、
本屋で新刊として並んでいるもの

からチョイスすることが多いです。

それは、新しい本には

「目新しい何かの学び」

があるような気がして
ついつい手にしてしまうのです。

とはいえ、本当に大切なことや
納得できるものや

刺激が得られる本というのは、

いわゆる何十年にもわたって支持
されている名著や、

ハードカバーの分厚い本や、

原理原則が書かれているような本、

なのです。

そしてそうした本は私にとっては

「かつて読んだことのある本」

にあるのです。

なので、

「以前に読んだことのある
学びある本を繰り返し読むこと」

のほうが大いに学びになるのです。

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繰り返しによって知識はより深まっていく

何年か前に読んだときは、
いまいちピンとこなかったけれど、

改めて読んでみると、
新たな気づきがいくつもあった。

読んでいた当時は、
あまり理解できなかったけれど、

改めて読んでみたら理解できたし、
より深く感じ入った

なんていうことが
結構あったりするんです。

一度読んだり、聞いたりしてものは
意識の上では覚えていないかもしれないのですが、

無意識下では大枠のストーリーや基本的な情報が
頭に入っているものなのです。

その状態で
もう一度同じ情報に触れると、

一段階深い学びを得ることができる
というものなのです。

最初の読破では
大枠を捉えるだけだったけれど、

再度読み込むことで詳細までを
学びとることができる

というように、
さらに深い学びや気づきを得ることができるのです。

原理原則を大切にしよう

あなたは

「新しい情報でないと
学びは得られない」

と思っていたりしませんか?

最新の情報を得ることで
今よりもっと成長できると

思っていませんか?

でも本当に大切な学びには
昔から変わっていないものもあります。

本当の学びは、

「繰り返し学んだその先」

にあるのだと思うのです。

読書のやり方を変えてみようと思った今日この頃。

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