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単なるタスクでは目標達成はできない。そこに感情を加えることでより加速する。
「未来」は完全に「今」の延長線上に
あるものではありません。
「今」を変える取り組みをすることで
「未来」を変えることは可能です。
ただ、未来は見えないもの。
本当に実現するかどうかなんて
わかりません。
そのわからない不確実な成果のために
今の安定という果実を捨てることは
誰しも迷うことだと思います。
そんな時に未来に向けて
行動できるかどうかが分水嶺になるのです。
その時に使えるコツがあります。
それが、
「楽しいことを軸に今と未来をつなげる」
ことです。
楽しいことを軸に今と未来をつなげる
具体的には
「自分が楽しいと思えること」
と
「目標を関連づける」
ということです。
ピアノが上手になりたいなら、
自分の好きな曲で練習をする。
自分の憧れのスポーツ選手がいるなら
同じ競技を始めてみる。
教養を深めたいならば、
最近のニュースで一番興味をもった
テーマの本を読んでみる。
などなど、
あなたが楽しい、面白いテーマと
目標達成のための行動を関連付けるのです。
すると単に目標達成に向けての行動
だけよりも
楽しさが感じられ長続きしやすく
なるのです。
継続には工夫が必要である
「楽しければ続けられるのは
当たり前だろ!」
という声も聞こえてきそうですが、
まさにこれが大事なのです。
でも多くの場合、
目標設定をする際に、
なりたい姿や欲しいものは明確でも、
単に逆算してタスクを設定します。
そこに自身の感情をリンクすることなく
タスク設定をするので、
つらくなったり
面倒になったりすると
続けられなくなるのです。
この工夫を入れるか入れないかで、
「行動の持続性」
に変化があるとするならば
軽視はできないですよね?
そのくらい目標が大きく
長期的な取り組みとなる場合には
感情の要素はとても重要に
なってくるのです。
さて、みなさんは目標を決めるとき、
感情のことを意識できているでしょうか?
「行動を始める時の感情」
「行動を続ける時の感情」
「行動によって得られる感情」
色々な感情と行動をリンクさせることで
より自身の行動を加速させることができるのです。
是非とも試してみてください。