1290道 問題・トラブルは本当に起らないほうがいいのか?

本質を見極めよ

仕事でも、
プライベートでも、

「何かしらの問題」

は起こるものです。

仕事であれば、

・顧客が急に要望を変えた
・無理難題を突きつけられた
・急なトラブルが発生した

などで、
プライベートであれば、

・急にパートナーから別れを切り出された
・突然まとまったお金が必要になった

などなど。

問題は起こらないに越したことは
ないかと思うのですが、

かといって

「問題が起こることは問題なのか?」

ということに関しては
これまた別であるとも思うのです。

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攻めているからこそ問題が生じる

というのも、
問題やトラブルが生じるのはなぜかといいうと、

「ガンガン攻めているから」

だと思うのです。

例えば仕事であれば、
今よりも顧客を拡大するためにターゲットを拡大した結果
思いもよらないトラブルが発生した…

より売上を確保するために
ちょっと強めにセールスした結果、
クレームがきた…

売上増のために納品物を多めに引き受けたものの
期日内に間に合わず、結果文句を言われた…

などなど、これもすべて、
より大きな売上、より多くの顧客を求めて、

「攻めた結果」

に起こったものです。

攻めても問題やトラブルが起こらないほうが
よいのですが、

攻めた証でもあるので
それを必要以上に問題視する必要はないと思うのです。

仕事ができるからこそ問題が生じる確率が高い

似たような理由にもなりますが、
仕事ができる人にはより多くの仕事が集まります。

それはつまるところ
問題やトラブルの火種も多く集まるということ。

抜群に仕事ができる人は

火種を大きくしないポイントも
抑えているのかもしれませんが、

(もしくは問題やトラブルの火消しまで含めて
期待、依頼されているのかもしれませんが)

確率論として
より多くの案件を抱える人ほど

より多くのトラブル種を抱えるのも
仕方がないものであり、当然でもあるものです。

何もしないと問題が生じる

もう一方で、
問題やトラブルが起こるのは、

「何もしないから」

です。

顧客への定期フォローを
怠ったからこそ生じるトラブルや、

事前に対策をしていれば防げたかもしれない
問題もあるでしょう。

もしくは、
面倒で後回しにしたがゆえに

火種が大きくなって
大きなトラブルになることもあるでしょう。

それもすべて
何もしなかったからです。

この理由が原因とすると
これは問題ですね。

でも、先に紹介した2つの理由とは
大きく違うことがわかるかと思います。

物事・事象の本質を見極めるべし

ここまで問題が起こる原因を
3つ紹介してきました。

他にも完全なイレギュラーや
相手側に否がある場合もあるでしょう。

ただ、ここで私が伝えたいことは、

・攻めているから起こる問題
・仕事ができるが故に問題が起こりやすい状況である

という場合においては、

「問題が起こることは大した問題ではない」

ということです。

問題やトラブルをただ「悪いもの」として
捉えるのではなく、

場合によっては
目標達成のための過程において
起こりうる一つの要因である、

としておくべきものもあるのです。

「問題・トラブル」という言葉を聞くと
それだけでネガティブ印象になりやすいのですが、
それだけではないのです。

物事や事象の本質をしっかりと見極める視野や視点も
重要であるのです

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